逆黄金伝説

来週は研修旅行でマレーシアはボルネオ島に研修旅行にいかせていただくんです。
本当にありがたいことです。
ところが、スタッフがまた問題を・・。

休みにスノーボードに行き、鼻の骨を折ってしまった。
体調管理をお願いしていたのにである。先が思いやられるなー。

毎年、スタッフと旅行に出かけると、なにかしら問題を起してくれる。

飛行機の出発時刻に遅刻してきたり、現地で、エステにいった女の子の1人が行方不明になったり(すぐにみつかったが)。
現地の強い日差しに、火ぶくれをおこして倒れた子もいました。

1度などはすべての日程を終え、帰りの飛行機のホノルル空港に向かうバスの中で「パスポートがない」と言い出し、急遽、私とその子だけバスを降り、タクシーでホテルに戻ったこともあった。パスポートはバスに積んでいたスーツケースの中にあったのだが。

もっとスゴイつわ者もいる。帰りの飛行機に乗る搭乗口で免税店で買った品物を取りに行けなかったと、搭乗時刻が迫る中、巨大なシンガポールのチャンギ空港を端から端までは走って往復した。帰ってきたときには、見知らぬ大阪のおばさんたちに拍手をもらっていた。すごいよ。君は凄いランナーだ。チャンギ空港におけるその記録は破られることはないだろう!てかなんでやねん!
思わず、乗り突っ込みも飛び出す。

まさに逆黄金伝説!

スタッフ諸君。ただ遊びに行くのではないのだよ。

外国より日本を見て感じることがあるはず。
現地の生活、文化、を知り、見聞を高め、感性、経験値を高めて欲しいのだ。

飛行機に乗り、客室乗務員のサービスから学び、ホテルマンの対応をまねて学習する。
つまり、サービスをする側ではなく、受ける側となり勉強をさせていただくのが目的なのですよ。帰ってきてから、もっともっと素晴らしい接客やサービスができるようにしていこう。
それを決して、忘れないようにしよう。

今年は、出かける前から負傷者続出。何事も起こらねばよいのであるが。
無傷で帰還できることを祈るのみである。
ますますやせそうだ。