大学の先生をされているI垣さんが、カットに来られた。
女性だが、数学を研究なさっている。
私なんかとは、頭の構造がちがう。
いろいろな話題が飛び出すが、私がご紹介した苦楽園の鮨屋によく行かれているそう。気に入っていただけたようだ。
歌劇の生徒さんなんかを連れて行かれるそうだ。
「そういえば、このあいだ面白い人と○鮨に食べに行ったのよ」
「どなたと?」
「元オランダ大統領と」
「えっー?!」
アンドレアさんというかたらしい。もちろん、SPつき。
関西学院大で講演をされた際、おつれされたよう。
日本食が大好きで、かなりの日本通らしい。
その鮨屋では、板前さんの手さばきが目の前で見れる。
「手さばきを見て、アートだといっていたわ」
職人にとってこれ以上の褒め言葉はないであろう。
さっそく、本人に確かめると
「確かに褒めていただきました」
「鮨握るとき、手が震えなかった?」
「それはないですね。どっちかというと歌劇の方が、来られたときのほうが緊張します」だって。
外国の要人よりも、綺麗な女性ね。(笑)
たぶん、私も。(爆笑)