モデルを求めて三千里

雑誌「カジカジ・ヘア」の夏号の編集記事に出稿依頼があった。
テーマは「古着とパーマヘア」(仮題)。

真夏のイメージでパーマだとかなりハードなウエーブが予想される。
衣装は、スタイリストがついて編集部から指定がある。
ヘアとメイク。
さて、どうしたものか。モデルの選択がたいへんだ。次につなげる意味でもしくじれない。
うちのサロンモデルのAさんにまずお願いしたのですが、学生で授業が忙しくむずかしいと。

困った・・・。

男の子の場合すぐ見つかるのだが、女の子はイメージを決定する重要な位置を占める。今回、カップルでの撮影のため、親密感がでた方が良いとのこと。なおさらである。
スタッフ総動員で、知り合いに恋人同士で出てくれる人をさがせと緊急指令を飛ばす。それでもなかなかみつからない。みつかっても、男の子だけとか、片方だけ。仕込みも含め、カップルで暇がある人は簡単に存在しないということか。最終手段で1年生のスタッフで彼氏がいる子にお願いし始める始末。

そんな状況の中、ようやくみつかった。1年生のお友達の二人に。
撮影メンバーは佐竹、瀬戸口、西村の若手チーム。撮影日は来週の火曜日だ。
私も立ち会う予定。

頼んだでー!
サタヤン、セットン、ヨーリー!!