宝塚山本の美容室、ANTENNE Peony 三戸です。
日本流行色協会(JAFCA)から2016年と2017年を象徴するカラーが発表されました。
2016年はアースカラーを思わせる「アースリング(地球人)ブラウン」、
2017年は新時代を拓くエネルギッシュなカラー「リーディングレッド」だそうです。
2017年は決断を促したり、現状を変えていこうとする新しいエネルギーやリーダーシップが必要な年
大胆ですっきりとした「リーディングレッド」はその名の通り未来を拓く力を秘めているとのこと…
色には
それぞれ特徴があり、私たちの心理や行動に大きな影響を与えています。
私はなぜこの色が好きなのか?
このデザインにはなぜこの色が使われているのか?
色の意味を通して、人の心理やデザインの意図を知ることができます。
赤の心理
強いエネルギーをもたらす色
赤色は「活力・情熱・興奮」といった強いエネルギーをイメージする色で、
積極的なリーダータイプの人に好まれる色です。
やる気になっている時・元気がほしい時・自信を取り戻したい時・自分をアピールしたい時など、
エネルギーが満ち溢れているか補給したい時に赤が好きになる人が多いです。
一方、赤には「怒り・攻撃的」といったネガティブなイメージもあります。
怒りや攻撃性も強いエネルギーのひとつ。
活力や情熱と同じ強いエネルギーが、ネガティブな表れ方をしたものです。
自己主張の激しい、目立つ色
赤はとても自己主張が激しく、小さくても目立つ色です。
そのため、信号機やパトランプ、消火器など、危険を表すサインとして利用されています。
赤は、血や肉・熟した果実の色であり、遠い昔から「生命に直結する」色でした。
そのため人は本能的に赤に反応するようなったと考えられます。
また、食欲や性欲といった動物的な生きる力(生命力)を高める色でもあります。
他に青、緑、黄、橙、紫、それぞれ効果や特徴がありますが、またの機会に紹介しますね (^ ^)