71歳、驚愕のパフォーマンス  ポール・マッカートニー

御影、住吉、朝稽古。

 

四方投げの際の内田先生のお言葉。

「相手より少し先を知っているだけで、アドバンテージはある。自ら道を開き、自分が豆で、相手との間にある鞘の中に、自ら納まる感じ」

腑に落ちる説明に感謝。

 

昨夜は、とてつもないアドバンテージで、オーディエンスの心を手玉にとって、転がしてしまう御方のコンサートに・・。

 

 

 

 

ライブ週間の締めくくりとして、これが最後となるやも・・の11/11 京セラドーム、「ポール・マッカートニーJAPAN TOUR」 に行かせていただきました。

 

 

 

ブルーの照明で輝くドーム天井 ↑ 

 

71歳とは、とても信じがたいパワフルなお姿に、驚愕のひと言。

 

3万6千のオーディエンスの心を鷲掴みするパフォーマンスに、心酔わせてさせていただきました。

 

 

 

 

キョウドー大阪のアナウンスで当日券ありと聞いて、矢も盾もたまらず、車を飛ばし、大阪追加公演にいかせていただき、ほんとうによかったです。

 

やはり、なつかしのビートルズナンバーのイントロがはじまると、胸にこみ上げてくるものが・・。

 

http://youtu.be/8BFJwrpUFrA (世界各国、セットはまったく同じ。今夜行かれる方は、クリックなさらないでください)

 

このタイミングで、「ロングワインディングロード」、ここで「ヘイジュード」、おお、生きていてよかった。「Let It Be」ええ、「Yesterday」をここで!?まだ、やってくれるの?ゲット・バックな絶妙の曲順。

 

おなじみのヴァイオリンベースから、レスポール、マーチンD28、ウクレレ、キーボードと曲ごとに楽器を持ち替えての演奏。歌詞も楽譜も見ずに完璧に暗譜で。おそるべしの71歳。

 

 

 

 

Gibsonがほとんどで、後はリッケンバッカ―のみ。Fenderはお嫌いのご様子。バック・ギタリストもレスポール、レスポールJR 、ES−335、リッケンバッカーが主。

それにしても、4リズム(Gx2、Bx1、keyx1、Drumsx1)で、あれだけの音を出すとは・・。世界有数のプロミュージシャンの超絶技に惚れ惚れ。

 

 

ポールは最初から、アンコール3回まで唄いっぱなし。水分補給もせずに、つたない日本語でファンサービス。

「ジョンのために」、「ナンシーのために」、「ジョージのために」と日本語で。間に大阪弁のMC。

世界中を回ってきて、日本が最後らしいですから。

どの国でも、全力でパフォーマンスをされているらしいです。

 

これが最後かと、行かせていただきましたが、まだまだ80歳でもやれそうなそのパワフルな歌声に、「もっと、がんばらなきゃ」と元気と勇気をいただいた幸せな夜でした。