メガトン級、「愛してる」の単位は

 永らく準備を重ねてきた。

それは私だけでなく、宴に参加した人々すべてが・・。

 

 

 

 

 

 

 

それほどにみんなに慕われ、愛されている、おふたりの結婚式が、神戸女学院チャペル、ご披露宴が宝塚ホテルで華々しく執り行われました。

 

 

 

ANTENNEで、愛されているヨハンナ&ブライアン(お2人のミドルネーム)のヘアメイクを担当させていただきました。

新婦ヨハンナは、松尾さんが。ブライアンは、私が担当。もちろん、おふたりはれっきとした日本人でらっしゃいます。

 

美しいのひとこと

 

 

5ヶ月前にお話しをいただき、衣装選び、前撮りや予行演習、そして当日。この日が来るまで、とても長く感じました。

 

次世代の甲南合気会を担うお二人ですから、責任重大ですし、内田先生の肝いりですから、その内容は恐ろしく濃い。毎回、趣向を凝らして、たくさんの方々が、全力で盛り上げる会です。プレッシャーとその責任の重さに、早く無事に、大成功で終わってほしいというのが、正直な気持ちでした。

 

 

 

しかし、誰よりもこの日の到来を待ち望んでいたのは、新郎のブライアンでしょう。

 

 

新婦を心から尊敬し、愛しているという証しとして、新婦のご実家、高砂市から、神戸市御影の凱風館までの60kmを自力で走破し、その模様を披露宴の席で発表するというサプライズ。その道すがら、様々な人々が併走。感動の映像を、プロジェクター大画面にて。真夏の炎天下、マラソンより長い距離。

 

「愛してる」の表現法は星の数ほどあるでしょうが、これはすごいと。そのコンテンツの重さもメガトン級のプレゼントだと、私自身、すごく感動しました。

 

司会の西さんとサニーくん ↑

 

壇上、その感想を新婦ヨハンナさんに毎日放送アナウンサー西さんと元大阪市長・平松さんがインタビューされるのです。その場の全員が、涙を流しながらの一言を期待していましたが・・笑顔で「感動しました」。

 

 

おそらく、イタリアはじめ世界で合気道の修行をされているヨハンナさん。心の中では大感動であったのでしょうが、武道家として感情を表に出さないという鍛錬を繰り返しておられるのでしょう。これもまた、よい意味でのサプライズ。

 

 

 

2次会を含め、次々に繰り出されるスピーチや、お祝いの出し物、能のお謡い、オペラ、合気道演武、ヴァイオリン演奏、茂木健一郎さん、名越康文さん、多田宏先生のビデオレター、バンド演奏などなど・・・とても、言葉では説明できません。その中から一つだけ。

 

古武道の研究で高名な、甲野善紀先生の抜刀。もちろん真剣です。

  

http://www.youtube.com/watch?v=4EU4nVGl8WU

 

2次会でのパフォーマンスもすごかった。若者中心のパフォーマンス。

 

 

 

 

 

本当に凄いお式でした。

 

 

おまつも、真剣です ↑

お色直しは、ダウンスタイルで。美しい黒髪

 

 

松尾こと「おまつ」が、早朝から、全力でがんばってくれて、本当に成長したなと感心することしきり。

「松尾さんの立ち振る舞いはすごい」とのコメントをお客様であるH末さんから頂戴しました。

おまつ、本当にありがとう!!

 

みなさま、ほんとうにおめでとうございました。

そして、おつかれさまでした。