台湾へ向かう機上で鑑賞。
ジェイソン・ボーン・シリーズの番外編にあたります。
キャッチコピーは、「ジェイソン・ボーンは、氷山の一角に過ぎなかった」
トム・クルーズの「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル (2011)」で、うまい脇役を演じていましたジェレミー・レナーの主演なので、期待して鑑賞したんですが・・。ロバート・ラドラムの原作とは、かなり開きがある内容でした。ボーン・シリーズ3部作の大ヒットを引き継いでの制作で、物語の展開もよく似てしまったというか、そのままな感じ。ボーンシリーズと関連付ける必要があったのかどうか。
ボーンと同じくCIAの秘密工作員が、CIA組織に裏切られ、女性と逃亡するというボーンシリーズと酷似したストーリーなんだな。
ジェレミー・レナーや敵役のエドワード・ノートンは、素晴らしい演技なので、脚本に、やや問題ありかなと。マット・デイモン扮するボーンとの相違点は、もともとは落ちこぼれ工作員が、新開発されたドラッグでタフな凄腕の諜報員と化すことでしょうか。ヒロインも、科学者という役柄か、やや魅力に欠けるしね。
前半部分では説明が多いけれど、クライマックスにむかうカーチェイスのシーンはなかなかです。別の題名で、ボーンシリーズと切り離した作品としてなら、十分に楽しめる内容。ジェレミー・レナーとエドワード・ノートンは、すごく魅力的な俳優さんなので、次回作に期待したいですね。
■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□
オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121
オペラ 宝塚南口 0797 71 7747
ピオニ 宝塚山本 0797 80 0030
ジロ 三田 079 559 0500