月曜日。いつものルーティン。
ワンコの散歩の後、甲南山手の三宅先生のところへ行き、グリグリやっていただき、近くの喫茶店でモーニング。母親のところへ行き、顔を見てから、洗濯物を回収。それから、西宮ガーデンズにいき、眼鏡屋と楽器屋で用事を済ませて、芦屋のサロンでこれを書いています。暦の上では立秋だそうで、すぐにお盆で、9月の声を聞けば、年末が見えてくる。恐ろしい速度だ。
月に一度の1日勉強会
この1週間、どのサロンも夏休みの子たちがいて、人数が減っているけれどスタッフはより元気に頑張ってくれている。本当に頭が下がる。とくに1年生。芦屋は、上垣さんだが、彼女を見ているとスポンジがどんどん水を吸い上げるがごとくに、日々成長しているのがはっきり分る。前向きで、笑顔がすばらしい。先輩たちも、彼女にエネルギーをもらっているはずだ。学ぼうとする人がいて、それに答える環境と教えることが出来る人が存在する。いいねぇ。
「ご職業は、なんですか?」と初対面の方に聞かれると「美容院を経営させていただいています」と大概は答えるが、たまに「職業訓練学校を運営している校長のような感じです」とお答えするときがある。もちろんお客様をないがしろにしているわけでは全然なく、側面として美容を通じ、美容業を生業とする人を育てているという意味。これは、実はたいへんなことで、自らのライバルを作り続けているわけです。某国に、新幹線の高度なノウハウを惜しみなく?伝授し、家電工業製品のブランドや販路を差し出すのに似ている。それでも、立ち止まって入られないわけで。その先を考え、前に進むしか道はないのですね。
いまは、どの業界も大変な時期。ニーズだけに特化して設備投資をやり続けられるのは大企業だけ。中小の会社は蹴散らされて勝負にならないわけで。ニーズだけを追いかけず、「人づくりに特化したサロン」にしていこうと思っています。どんな場合も、最後の最後は人の質で決まるのです。
ただ、世間話をして、ご機嫌をとり、髪の毛を切るだけではなく、その方の持っておられる素材美を最大限に生かし、パッケージングを最大限に引き出す。それにより、潜在する免疫力は格段にUPするはず。我がサロン独自のやり方で、貫き通す。それにつきます。
そして、自信を持つことでより幸せな人生へのナビゲーターになれればこんなに幸せなことはありません。