編み、編み、弦を張り替えました

ギターの種類にもよるのだけれど、弦の張替がけっこう厄介である。

エレキやフォークギターの場合、スティール弦(鉄製の芯で一部ブロンズ)なので、張り替えてもそれほど手間はかからない。差し込むか、差し込んでピンを打つか。でも、ナイロン弦は根元で編んでとめるのです。

今回は、このおじさんの弦。ALBERT AUGUSTINEさんの作られたものらしい。ちなみにアメリカ製。いまは弦というとギターの場合、ほとんどがアメリカ製。

ナイロン弦になると、ペグ(糸巻き)を回して、弦にテンションをかけてゆくと、どんどん伸びていくため、音がなかなか定まりません。羊の毛を撚ったもののまわりにブロンズが巻いてある構造上、仕方ないかな。

 

いまはチューナーがあるので、それほど煩わしさを感じなくなったけれど、昔は音叉と呼ばれる鉄の棒を振動させて、その根元をギターのボディに付けて共振させ、5弦のA(ラ)の音からほかの弦へ、6弦から順番に1弦まで、ミラレソシミと耳で合わしていたんですから。とまあ、楽器に縁のない方には、興味の薄いお話で。

どの楽器奏者も、リードの調整や調律など手間暇をかけ、神経を注がれている。贅沢言っちゃいけませんね。

ジャラァラーーン、といい音。感激。

私が弦を張り替えるということは、いよいよライブが近づいたといことなんですね。

さあ、がんばって練習します。

 

 

■□■ ANTENNE □■□

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