注目のハンカチ王子こと斉藤投手の1位指名を獲得したのは、日本ハムになりました。
真弓監督や岡田監督はどうもくじ運が、いまひとつのようで。
もちろん、プロ野球の世界で、これだけの地位に登りつめた方々ですから、もともと運の強い方なのは間違いないですが。
斎藤クンは、きっと感謝して日ハムにいくであろうことを、友人にメールしていたらしい。「北海道に応援に来てよ」なんて。
となりますと、先々、パリーグのペナンとレースで、あの楽天のマークンと因縁の対決の再現が観られることはまちがいないところ。
闘志むき出しのマークンと沈着冷静なハンカチ王子の対決は、注目度200%。
わおっ!今から楽しみです。
先日、芦屋川のトンネル工事が終わり、ついに山手幹線道路が開通しました。
よくみてみてください。標識や道路の白線、マーカーまでまっさらでむちゃくちゃキレイだ。この道路が計画されたのは、40年ほど前らしい。私の認識では23〜24年前かと思っていましたら、お客様が「私の生まれた歳くらいには、計画があったのよ」と。これほどの期間をかけてようやく開通した最後の地点、芦屋川のトンネルを車で走ってきました。
正直にいうと、えっ、もう終わり?というくらい短いトンネルです。ですが、その経過を考えると、バブル期をはさみ、阪神・淡路大震災で街の景観や構造が変わってようやく可能になったのかなと。周りのおうちはどこも芦屋のお屋敷チックな建物ばかりですからよく道路になったことだと。プラス、バブル崩壊やリーマンショックで地価が下落したことも大きな要因だと思います。きっと、あのバブル期の芦屋の恐ろしい土地高騰価格と現在を比べると、おそらく5分の1くらいになっているのではないでしょうか。
ところで、開通と同時にこの近辺はすごく道が混むようになりました。かわりに2号線は少しすいたのだろうか?!結果として、確かに便利になったのですが、そのかかった労力と時間を考えると「うーーん」と唸りたい。もっと優先してお金を使うべきところがあるのではないか。
芦屋だけでなく、芦屋から西宮夙川にかけての間も、素晴らしくよい道になっていますが、その土地買収にかかった額を考えると・・。
円高による日本の主要工場の海外流出、中小企業の縮小、廃業。地方都市の商店街のシャッター現象に代表される地方都市の景気低迷の深刻さ、バラマキによる人気取りな政策なんかを思うと、もっとうまいお金の使い方をと、思ってしまいます。
まあ、いままでも様々な危機をのりこえ、創意工夫で戦後、発展してきた日本という国。明るく元気な時代を知っているだけに、みんなもっと元気を取り戻していきましょうと言いたい。辺境のなりの独自のやり方で、もっと良くしてい来たいと願うひとりとして、私なりに年末に向け新たな挑戦を考えたいと思っています。