初戦から不振続きで、チャンスに打てず、バッターボックスに立てばブーイングの嵐であったイチローが、最後にやってくれた。
この場面、これでダメならすべて終わるというギリギリの場面、(延長10回、2死、ツーストライクまで追い詰められての一打)で結果を出す男の表情はすがすがしい。インタビューで野球少年の表情に戻ったイチローの次の目標は何だろうか。
信じて使い続けた原監督にも脱帽。普通なら、がまんできないだろう。
野球というスポーツの、いや勝負の奥深さを教えてもらった気がする。
おめでとう、そしてありがとう。サムライJAPAN
■イチローV打「イキかけました」/WBC
http://www.nikkansports.com/baseball/wbc/2009/news/f-bb-tp0-20090324-474852.html