■スウェーデン王立科学アカデミーは7日、08年のノーベル物理学賞を、米シカゴ大の南部陽一郎名誉教授(87)=米国籍▽高エネルギー加速器研究機構(高エネ研)の小林誠名誉教授(64)▽京都産業大理学部の益川敏英教授(68)の日本人3人に授与すると発表した。素粒子の理論で先駆的な役割を果たしたことが評価された。
ノーベル物理学賞 日本人3氏に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000018-maiall-soci.view-000
世界同時株安で暗い暗雲が立ち込める中、一条の光が差すような出来事だと思う。同じ日本人として、おめでとうございますと素直に思う。
難しいことはわかんないけど、物理学の世界ではすでに2003年あたりに証明がなされていたことらしい。下の記事から、わかるように若い時にすでに論文を書かれていたようだ。
「小林、益川両氏は、ともに京都大助手だった1973(昭和48)年、共同でこの謎の解明に取り組み、「小林・益川理論」を発表。物質を構成する最小単位の素粒子であるクオークが少なくとも6種類あれば、対称性の破れが起きることを初めて理論的に示した。小林氏が29歳、益川氏が33歳のときだった。」
脂の乗った若い時に取り組んだことが、実を結ぶというのはなんかいい感じ。若い時に努力しないとやっぱり実を結ばない。
やっぱり神は存在するのかな。
今年こそ、村上春樹さんにも文学賞をとっていただきたいものです。