樹里、迷うんじゃない

最近のCMのなかで1番オモローなものといえば、

「恋の悩みですね」と断じる女性占い師に「いえ、家のことです」と答える上野樹里――。放映中のオリックス生命「キュア・レディ」のCMだ。

そのCM ■http://www.orix-ins-pr.com/

(占)「2階のトイレが……」

(上)「トイレは1階です」

(占)「猫を飼ってますね」

(上)「これ犬の毛です」

 ちっとも当たらず占い師は焦るばかり。かなり笑えますねー。

何か不安をかかえていたり、自分の行動に確信がもてないとき、誰かに背中を押して欲しくなるのは確かだ。

今の世の中、常に自己決定、自己責任を要求される。子供のときは、すべて親任せ、周り任せでラクチンであるが、18から22あたりから急に全部責任を持てといわれても今の教育システムだと難しい気がする。

上野樹里は「しっかりしなきゃ」と自分に言い聞かせながら小走りでその場を後にするが、はまってしまう人が多いんだろうな。
はずれても、代わりに責任を取ってくれるわけないんだから、自分で決めなよといいたくなる。

なかには、例外もあるが。
病気のときは、すべてをゆだね、任せてしまえると楽です。お医者に行くと、治療せずとも治った気がしたりね。お医者様は、偉そうな態度ほど任せられるなんて勘違いも・・。

心の奥底から安心できた子供のころが懐かしい。

■人はなぜ占いにダマされるのか?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=552344&media_id=10