薄いうぶ毛に包まれたピンクの桃。かすかに爽やかな桃の香りがしてきます。
初物をいただくありがたさを噛み締めました。
このところ、熊に襲われて亡くなる方のニュースを目にします。
地元の方々は、そんなニュースを聞いても、かまわず山菜採りのために山に分け入っていくそうだ。「四方竹」(シホウチク)と呼ばれる細いタケノコを採るためらしいですが、命の危険を冒してまで採りにいく理由はどこにあるのでしょう。
これはどうも初物を食べたいという衝動が抑えきれないということらしい。昔から「初物を食べると寿命が75日延びる」と言い伝えがあります。
たった75日延びたところで平均寿命80歳(男性)~84歳(女性)の昨今、あまり意味がないではないかと 思っていたら、面白いことを書いている記事を読みました。
「75日に1度ずつ初物を食べていれば、世界中に死ぬ人がいなくなる」という主旨。そんなことはありえないにしても、毎日のように初物を食べられるように、食事に気を配れば、75日はおろか何年かでも寿命を延ばすことができるということです。
「そこまでして、長く生きたいの?」なんて突っ込みを入れる方がおられるやも知れません。でも、元気でバリバリ働いていて、ある日、突然ボックリというのが理想ではないでしょうか・・少なくとも私はそうありたいと。
てなわけで、今年初めての桃。2号線沿いのアローツリーさんで購入。小さいせいでしょうか、五つで390円。安い。
正直、実が小さく、熟成が足りずで、味は青かったのですが、旬のものをいただけるありがたさを噛み締めました。口に入れるものは、ほんとうに大切です。
以下のサイトを、ぜひご一読ください!
http://president.jp/articles/-/16645
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