NY視察旅行で楽しみにしていたことの一つは、美術館巡り。
仕事の合間を縫って、ミュージアムへ行かせていただきました。
全体を俯瞰しての感想を一つ挙げるとすると、やはりアメリカは世界で一番の富に恵まれている国であるということ。
少し前の統計で、「もし、世界が100人の村だったら」というのをご存知でしょうか。
世界の富の59%を、たった6人の人が所有し、その6人ともがアメリカ人であるという事実。これは間違いでも何でもなく、現在には59%と言わず、さらに格差は広がってるのではと感じた次第。
世界三大美術館(大英博物館、故宮)の筆頭、メトロポリタン美術館の恐ろしく巨大な規模と展示作品の多さ。
年代や地域、美術の種類によって分類された展示室の多様さは驚くばかり。もちろん観客数も半端なしです。
今回、2時間ほどの滞在で、まずは理事長と2階を目指す。1800〜1950年代あたりのヨーロッパの作品だけを鑑賞させていただきましたが、全く時間が足りません。
「黄金のアデーレ」で有名なグスタフ・クリムト (Gustav Klimt) の「Mäda Primavesi」
期待していたフェルメールの作品が見れませんでした。
残念!短時間では難しい。
全部をつぶさに見るには2日間は必要だと感じました。次回、必ず攻略したいです。
次に、ホイットニー美術館 建物の設計は、レンゾ・ピアノです。
以前はアッパーイーストにあったのですが、ミートパッキングエリアに移転。ハドソンリバーを右手に望み、右手奥には「自由の女神」も小さく見える素晴らしいロケーション。地平線の右端にちょこんと突き出ているのが自由の女神です。
展示されている作品は、どれも最先端のモダンアート。人種のるつぼであるアメリカを象徴する、まさにNYって感じです。
建物自体の構造も凝っていて、ところどころ外側に露出したアウトドアな作り。7階から階下に向けて鑑賞しましたが、天井が高く、自然光が入る構造で爽やか。
カフェやレストランもありで、周辺のチェルシーのショッピングモールを含めて、楽しめる空間でした。
そして、MoMA「The Museum of Modern Art」の略です。
建物の構造自体が美しい。建築設計は谷口吉生氏です。ミッドタウンの街中にあって植栽を施された中庭もあり、人々の憩いの場としても人気の場所。
巨大なバラのオブジェは、オノ・ヨウコ作です。
私の今回の最大の目的は、アンリ・ルソーの「夢」を観ること。
ゴッホやピカソやリヒテンシュタインやウォホールも素敵でしたが、やはり「夢」と「眠れるジプシー娘」は素晴らしかったです。
浜田マハさんの小説「楽園のカンヴァス」のメインテーマであるアンリ・ルソーの作品の実際の色調を目に焼き付けてシャッターを押しました。
次回は、メトロポリタン美術館を攻略し、堪能すること。そして、メトロポリタンの近くにありますノイエギャラリーで、グスタフ・クリムトの作品が、もっと見たいと願っています。
まさに美術天国のNY。
日本で行われる展示とは桁外れの作品数とその規模。
機会があれば、ぜひNYへ!
いつも、お読みいただき感謝しています。