疾走の2日

夏休み最後を惜しむかのように、篠突く雨を蹴散らし名神高速を北へ。小雨降る京都。

 

 

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毎年、この時期にコンクールが行なわれます。

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京都は、京都美術館隣のみやこメッセで行なわれる「三都杯」に、オスキーこと福井くんがウイッグ部門での出場。イガやオマツのバックアップもあり、頑張った作品がこれ。

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今回のテーマは、「New Proportion」とのこと。

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一度大きく作ったアイテムを再びパーツにばらして部分的につまんだり、逆に部分的に大きなままにしたり。従来のパターンを壊して新しいプロポーションを模索する試みが浮上している。今、ファッションデザイナーに求められているのは、服の「形」のデザインだけではない。着る人に心地よさを与える「プロポーション」をいかにつくるか。そのためにどんな素材を用いてどんな色をのせるのか。
そのバランス感覚が新しい時代の空気を作る。(大会趣旨より)

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ミラノやパリから始まるコレクションでリリースされる空気が、ジーズンごとのトレンドを創りだす。

時代は、ファッションブランド「 セリーヌ」のデザイナー、フィビー フィロあたりのトレンドセッターがプロデュースするところの、整いすぎた美しいプロポーションの一部分を乱す、あるいは壊すことを求めている。

そんな空気感に追随して末端のデザイナー達に、その波が波及して流行とされていく。ヘアーメイクも然り。

 

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残念ながら選には漏れたが、遣り切れたとの本人のコメント。

参加することだけでもたいへんなこと。その努力は、必ず将来の糧になるはず。オスキー、おつかれさまでした。

熱い空気の会場を早めに後にして、茨木市に向かう。サロンの施工でお世話なっている建築会社の社長の訃報。齢53歳。お通夜に参列し、あまりに早いを悼んだ。

 

 

次の日は、月一サロン勉強会。夜はその準備の為、DVDを探し早回して鑑賞。眠りの時間もそこそこに合気道の朝稽古へ。お客様のTさんの審査の日。緊張感のなか、見事な技を披露され飛び級(2回級)。感動。

 

御影住吉から、宝塚山本へ。

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この日、来年度から実施されるマイナンバー制の説明から始まり、準備したDVDの鑑賞、ミィーティング、カットの講習、来年度新卒の方の見学と盛りだくさんな内容。

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サロン経営は、まさに学校であると。

終わりなき疾走は続くのだ。





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