夏至のタコ飯

火曜日、市役所、法務局、銀行と東へ西へ走り回りました。
暑い。それもそのはず、2015年6月22日は、夏至。


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この日は日本を含めた北半球で、日照時間が1年で最も長い日。

地球は地軸を軸として1日に1回転する自転と、太陽の周りを1年で1周する公転をしています。地球儀を見てもわかる通り、北極と南極をつなぐ地軸は垂直ではなく斜めに傾いている。この傾きが、季節による日照時間の変化を生み出しているのです。

ちなみに同じ北半球でも、その緯度によって日照時間は大きく変わる。たとえば、緯度の高い北海道では夏至の日の日照時間は約15.5時間、逆に緯度の低い沖縄の日照時間は約14時間と、1.5時間ほどの差が。夏の北極圏では太陽が沈まない「白夜」が起こるのもこのためなのです。

日照時間が最も短い冬至に、かぼちゃを食べることは有名です。

それでは夏至の際に食べる料理は?と聞かれてもピンと来られる方は少ないでしょう。

地域差はありますが、関西ではタコを食べる習慣があるそうです。これは田に植えた稲が、たこの足のようにしっかりと根を張り、豊作になるようにと祈りを込めたもの。というわけで、夏至にタコ飯はいかがでしょう。

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タコは、煮すぎると固くなる傾向がありますので、別に味付け(三ツ矢サイダーなんかの炭酸で煮込むとさらに柔らかくなります)して、炊き上がったご飯に混ぜ込むという方法と、お米と一緒に炊き込んでしまう方法がありますね。

醤油2:酒2:みりん1の割合で、出汁と塩少々。磯臭さを消すために、三つ葉や柚子の皮なんかをトッピングするといいみたい。夏至のみと言わず、暑い夏だからこそ、タコのうまみと歯ごたえを堪能されませんか。

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