本格的な夏の到来。京都では、うだる暑さのなか、山鉾巡行が始まった。
降り注ぐ光を、さらに求めて若葉を伸ばし、天を仰ぐ花たち。
さて、恒例、この1ヶ月食べて、美味しかったもの。こうしてみると、全体に冷たいものが増えましたね。
でも、まずは煮えたぎる熱いものから。
苦楽園オーキニーのスンドゥブ。豚肉にチーズとトマトのトッピング。汗が止まらないチゲ鍋。香ばしいコーン茶でいただくおコゲの醍醐味。
ザックリな天ぷらは、夏のスタミナ源。春菊と小柱や海老は相性がよいみたい。
同じく茄子や獅子唐の天ぷらのぶっかけうどん。芦屋・「夢蔵」さんのコシのある一品。
そして、夏のスタミナ定番、ウナギの白焼き。苦楽園の「鮨千」で焼かれたパリサクの鰻。
ワサビのチャンチャン漬けとともに。
最後は、苦楽園「リュリュ」の蒸し鶏と大葉のマヨネーズ味のパスタ。
色どりも美しいアルデンテのパスタは、酸味と大葉の香りがコラボして食欲を刺激。
夏バテを吹き飛ばすメニューを、バランスよく摂って、元気にいきましょう。