ずっと、映画「桐島、部活やめるってよ」のことを書こうと思っていた。
以前に観てから、かなりの時間が経過してしまっているので、また再度見直して、書くつもりです。
15,16,17の血がたぎる熱い季節に、全国のありふれた高校の片隅で、日々繰り返される若さゆえの悩ましく、残酷な若者たちの毎日。
まだ、社会から守られているギリギリのリミット以前。些細なきっかけから、身体の底、理由もなくわき上がる無軌道な欲求や、ぎらぎらした焦燥感。
男子だけでなく、妖しい衝動に衝き動かされていく女子。
欲望に忠実で、わけもなく大人ぶりたい頃。すこし先をいく、街から来た女子と、あとを追いかける村の少女。
そんな危うい聖域での人間模様を、短いフィルムで表現したTV・CMが流れています。
ドコモdビデオ TVCMシリーズ
このシリーズ、脚本も監督も知りませんが、誰もが一度は通る一瞬の光と影をうまく表していると・・。
好きだな。