芦屋の大桝町のサロンでの営業、最後の日でした。たくさんのお客様に来ていただきました。ありがとうございます。
ついに、移転リニューアルの日が近づいてきました。
宝塚からK牧さまがカットに来てくださいました。１０年近いおつきあい。大阪大学に残られて歯科医療を研究されておられましたが、芦屋にお店を開いてすぐくらいに、大阪で独立開業。そのプロセスも存じ上げています。
経営者は、孤独です。すべての責任を最後に取り仕切らねばなりませんし、誰かに委ねることも、逃げることもできません。スタッフに相談はできても、そこには深い溝が存在します。
お見えになると、お互い経営の話。他業種であっても、悩みは同じようなところにありますから・・。
いつものように、ヒゲも整えて、ベリーショートのソフトモヒカン。前上がりにスリークな刈り上げを。とても歯科医師には見えません（失礼）。でも、口コミや話題になる内面とのギャップが、大切かと。強面でらっしゃいますが、美しい奥さまと坊ちゃんを愛する優しいパパで、お話しても、柔らかなお人柄でらっしゃいます。
それにしても、なかなか感慨深い1日。3年10カ月頑張って、この場所で、最後の仕事かと思うと・・。
これだけ、天井が高くて解放感にあふれ、ロフトで中2階がある珍しい物件。たくさんの書棚を拝し、北欧の図書館のイメージでのインテリア。
当時のサロンのエース投入で、間違いないはずと意気込んでの芦屋参入でした。
それまでの住宅地とは、少し勝手が違うのに気付いたのは、いつの頃だっただろう。
芦屋に限らず、神戸は北に六甲山、南に大阪湾で、坂道が多く、東西に細長い商圏。南北に面した道路沿いだと、前を通る人やクルマは限定されます。山の上から下りてくる方が主です。つまり、東西の道に面していないと他の街から来られる人々に認知されにくい。
芦屋という土地柄は、周りの街から土・日曜日によそから人が集まってくる場所だということ。地元の方々は、逆に大阪・神戸で出ていかれる。そういう街の構造です。
今度のサロンは、東西南北の角地。１階路面で、桜とけやきなど緑が多く、まわりに頑張っておられる店舗が多くある茶屋之町。歩いてみたくなる街並みです。東京の南青山に、少し雰囲気が似ている。駐車場も建物内に５台完備。
明日から来週の水曜日まで、お引越しです。さまざまな想いが脳裡をかすめますが、新しいサロンで新たな出会いにワクワクしながら仕事をさせていただこうと思います。
お引き立てのほど、よろしくお願いいたします。
火曜日は、私事ですが合気道の審査の日です。昨日も、大阪の清道館にお稽古に行ってきました。自身で納得できるよう頑張りたいと思います。
◆９月１１日より、芦屋のサロンリニューアルオープンです。
ささやかながら感謝のキャンペーンを開催。お誘い合わせのうえ、ご来店くださいね。
お待ちしております。
■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ＡＮＴＥＮＮＥ （アンテーヌ）□■□
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