実は、二日連続で映画を鑑賞。
1本は、深い思索を促す作品で、もう1本は荒唐無稽なリバイバル実写もの。これについては、後日。
2本目を観た後、夜9時半。行けるお店が限定されます。
辺りをくるりと回って、落ち着いたのが、西北の駅西口を出てすぐのお店、「阿古」さんです。外観は、南船場でよく見かけるCAFEのような雰囲気。インテリアは、天井によしずが吊ってあり、暗いブラウンの家具、凹凸のあるベージュの壁、バリの裏通りにある感じ。
まず、カウンターの奥に陣取り、ジンジャエールを。以前、「ステーキ國分」でご紹介したことのあります能勢のジンジャエルール。
これが、クリアで後味がすっきり。
さっそく、料理をオーダー。
タコと大根のサラダ、明太子ソース。きざみ海苔が豪快に。明太子のソースは万能。半生のタコの歯ごたえと、大根のシャキシャキに広がる旨みのソース。
万願寺とうがらしと桜海老の炒め物。炒めることで、カリッと旨みの凝縮された紅生姜と桜海老に、鰹節、とうがらしの苦みが絶妙。
サーモンとアボガドのカルパッチョ。醤油とアボガドでトロの味、とはよく聞くけれど、サーモンも上手に引き立てる名わき役。
トロトロ卵焼き。山芋と卵がハーフ&ハーフで焼いてありプレーンなお好み焼き状になっており、上に和のあんかけがかかっています。三つ葉とワサビが、よい薬味に。ほっこりなお味。
〆に焼きおにぎりのお茶漬け。焦げ目の付いたシャケのお握りが、出汁の下に沈んでいます。いい塩梅。
店内は、学生らしき若者たちが多い。値段が良心的だからだろう。
カウンター X7と、テーブル席 4X3。静かにカウンターがお薦め。
仕事帰りに、ちょっと立ち寄るには最適なお店。映画帰りにどうぞ。
◆阿古
■住所 兵庫県西宮市甲風園1-6-5 エトレビル1F
■TEL 0798-67-7410
■定休日 日・祝
■営業時間 月〜木 17:00〜24:00(L.O.23:30)
金・土 17:00〜01:00(L.O.24:30)
■交通手段 西宮北口駅から174m
■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□
オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121
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