フランス映画「憎しみ」 鑑賞

朝稽古のあと、急いで、宝塚山本のサロン、ピオニーへ。1年生勉強会です。

 

 

 

前日の夜、シネマ部で、1995年度カンヌ国際映画祭、監督賞受賞の作品を鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

担当は、大学でフランス語の教鞭をとられておられますN崎先生。今回、初登板。

「フランス映画にします」とお聞きしていたので、ゴダールか、トリフォーか、はたまたベネックスか、ベッソンか、カラックスかと楽しみにしていたわけです。

 

 

 

 

 

予想は見事に外れて、マチュー・カソヴィッツ監督の人種差別を扱った問題作でした。

 

◆ある移民の若者が警官から暴行を受けて重体となる事件が起こり、それに抗議する形でパリ郊外で若者たちによる暴動が起こる。

世間に対する憎しみを抱いているユダヤ系のヴィンス、黒人ボクサーで物静かなユベール、おしゃべりなアラブ系のサイードはバンリューに住む3人組だが、ヴィンスが暴動の最中に警官が落とした拳銃を見つけたことにより、警察への憎しみを募らせていく。

 

ユダヤ系、アフリカ系黒人、アラブ系という若者3人の丸1日を追いかけながら、人種の坩堝(るつぼ)であるフランスのいう国の光と影を描き出した作品です。

 

主人公の3人組が、無名の俳優さんながら、素晴らしい演技。途中、何かを示唆する如くに現われる老人とおじさんも、いい味を出しています。

 

驚いたことに、後ろに流れる音楽がオシャレ。3人組みの衣裳が、少し小綺麗過ぎて、お洒落な点が、やや気になりましたが、団地に住む、ちょっと悪い下町の若者の生態はリアルに感じ取れましたよ。ロード・ムービーのごとくに軽快な展開。

ユダヤ系の若者がキレて、まくしたてるフランス語のリズムが小気味よく響いて、最後のシーンでは、1番クレバーで冷静だった黒人が・・・。

 

 

 

鑑賞後、メンバーで食事。これが、楽しい。

 

 

 

 

 

1品持ち寄りです。ご主人の胃袋を、しっかりと掴んでおられるI上さんの中華風蒸し鶏、海老と卵とブロッコリーのサラダ、F井さんのヒリリと甘辛いトマトカレーとイタリアン・サラダが、美味。私も冷たいパスタを持参。夜の帳が降りて、ワインが空き、話しが盛り上がる。

 

 

 

 

TVアニメ「巨人の星」で、星飛雄馬を前に、星一徹が、ドカンとちゃぶ台をひっくり返すがごとくの、F井さんからのマシンガントーク。防戦一方のN崎先生。ネムをキドキドさせながら見守る「あき子ねぇちゃん」のごときメンバー。白熱の夜になりました。

 

 

おそらく、自分では選択することのなかったであろう問題作。

N崎先生、ありがとうございました。

 

楽しい夜でした。先生、次回はゴダールを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

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