お客様であり、合気道でも多田塾甲南合気会の同門生のT辺さまに賜りました「干し柿のグラッパ漬け」が超美味しい。黒豆といっしょに、煮詰めてあります。
先日の、シネマ部の際にも書かせていただいたのですが、とても滋味深い味わい。ほのかな洋酒の香りと甘味が。珍味です。お聞きすると、柿を干す段階から、たいへん手間ひまがかかっていることを知りました。
まずは、柿を吉野から仕入れて、皮をキレイに剥きます。そして、乾燥。乾燥するために縄掛けします。縄やひもが下げられるようにカキの結果枝を残して、軒下など雨の心配のない場所でつるしておくわけです。昔なつかしい、農家の軒先の風景ですね。とても、苦楽園界隈の絵とは思えない光景。そして、干しあがったものがこれ。
手間がかかってますね〜。これを、カットしてグラッパに漬け込むらしいです。そのレシピは、うちの芦屋のサロンに置いてあるウーウェンさんのレシピからだそうで。気付かなかったな。これについては、長くなりますので後日。
自分でも、作ってみたくなりました。T辺さまは、大根を干して「たくあん」もお家で作られるそうです。そういえば、上の写真、柿の後ろに大根が干してありますね。柿の皮を剥いた際に、残った皮を「たくあん」の色付けに使われるそうです。奥が深い。
ネットで調べますと、簡単にできると書いてあるんですが・・。縄やひもが掛けられないようならば、カキに竹串や針金を通して下げる(串柿)ようにすることもできますし、ザルに並べて干すこともできるそうです。
私は、以前から自家製のお味噌を作ってみたくて。ほんとうに安心安全で美味しいらしい。これも、お客様にレシピをお聞きしたことありなんです。憧れますね〜。
http://komichi-blog.at.webry.info/201111/article_6.html
時間がなくて、干すことに、そんな手間をかけれない方の為の方法。↓
http://komichi-blog.at.webry.info/200711/article_8.html
http://kaki.tozanbo.com/shop/how-to.htm (福島県の干し柿の作り方です。通販もございます)
◆グラッパ
グラッパ (grappa) は、イタリア特産の蒸留酒で、ブランデーの一種。ワインを蒸留して作る一般的なブランデーとは違い、ブドウの搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留して作る。多くは樽熟成を行わないので無色透明だが、ブドウの香りを程よく残す。アルコール度数は30から60度。香り付けしたものもある。
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