年末に、植木屋さんに庭の剪定をお願いしたら、全体にかなり短くなってスッキリしたんです。が、1本のイチジクの樹がすごく短くなっちゃいました。植えてから、いまだ実をつけたことがないのです。早く自分家で育ったイチジクが食べてみたいと、毎年楽しみに待っているんですが・・こりゃ当分無理かなあ。
← 枝が切り取られてます
イチジク(無花果、映日果)は、クワ科イチジク属の落葉高木。また、その果実のことで、原産地はアラビア南部。不老長寿の果物とも呼ばれるそうです。クワの親戚なんですね。葉っぱは、表面がざらついていて、確かにそれっぽい。
以下、Wikipediaより
原産地に近いメソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られています。地中海世界でも古くから知られ、古代ローマでは最もありふれたフルーツのひとつであり、甘味源としても重要であったようです。 最近の研究では、ヨルダン渓谷に位置する新石器時代の遺跡から、1万1千年以上前の炭化した実が出土し、イチジクが世界最古の栽培品種化された植物であった可能性が示唆されている[6]。
日本には江戸時代初期、#名称節にもあるように、ペルシャから中国を経て、長崎に伝来した。当初は薬樹としてもたらされたというが、やがて果実を生食して甘味を楽しむようになり、挿し木で容易にふやせることも手伝って、手間のかからない果樹として家庭の庭などにもひろく植えられるに至っている。
歴史を見てみると、海を渡って伝来してるんですね。イチジクやザクロは地中海沿岸から来ているんだ。
育てるのに、確かに手間はかからないのですが、植木屋さんから小さい木の時に買ってきて、何年か経ち、葉は大きくなって1mほどの高さになっていたんですが、いまは見る影もない。
皮が剥きやすくて、プチプチとした種の食感と淡白な甘さが好きなんです。むかし、イタリアはフィレンツェのレストランで食べたイチジクは、コットンのみのように真っ白でした。皮がきれいに剥いてあったんですね。ピンポン玉くらいで、おいしかった。大きな皿にひと山ありましたね。
季節なら、生が食べられるんですが、冬には出回っていないので、ドライフルーツになったのをみつけました。一般に、乾燥させると栄養が凝縮して美味しくなる傾向があるようです。アワビとか、ナマコとか椎茸とか。よく行くカルディで、乾燥させたイチジクを購入してみました。それが、トップの写真。結構たくさん入っていて、写真の3倍くらいで¥300くらいだったと。
原産はアメリカで、添加物は、含まれておらず一見して、プルーンみたい。味は、イチジクの味ですが、プルーンにも似ているな。
やはり、ウキペディアには、
果実は生食するほかに乾燥イチジクとして多く流通する[7]。生果・乾燥品ともに、パン、ケーキ、ビスケットなどに練りこんだり、ジャムにしたり、スープやソースの材料として、またワインや酢の醸造用など、さまざまな用途をもつ。ほかにペースト、濃縮果汁、パウダー、冷凍品などの中間製品も流通している。日本国内では甘露煮にする地方もある。
果実には果糖、ブドウ糖、蛋白質、ビタミン類、カリウム、カルシウム、ペクチンなどが含まれている。クエン酸が少量含まれるが、糖分の方が多いので、甘い味がする。食物繊維は、不溶性と水溶性の両方が豊富に含まれている。
とあります。 はじめから、ジャムぽいですからお菓子の材料には、向いていますね。
苦楽園口のパン屋さん、↑ 「ブーランジェ Yamauchi」さんで、いつもパイ生地にイチジクの濃縮ジャムが焼いてあるパイを買ってます。カリウムやカルシウムがたくさん含まれているのはうれしいこと。
ミネラルをしっかり摂って、風邪などひかれませんよう。
楽しい週末を。
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