伊藤銀次デビュー40周年記念 GOLDEN☆BESTアルバム リリース!

ついについに、銀次さんのベストアルバムが、リリースされました。

 

 

 

アルバムジャケットが、ステキ!ソロデビューアルバムの(デッドリードライブ)のジャケットを、以前にもご紹介したことがありますが、同じ場所、同じような出で立ちでパシャリ!

四十年という時間の経過は、ひとりのミュージシャンを、いかに変貌させたのか。その音も含め、ファンならずとも、興味のわくところ。

 

 

小学校、中学校のころの同窓会があった話を、先日、書かせていただいたのですが、そこにも登場しましたY添くんが、伊藤銀次さんと私を結びつけてくれたのです。

大学生の頃、バイトとバンドの日々。時間が有り余っていた時代。

 

阪急宝塚南口駅のサンビオラにあったレコード屋で、アルバイト店長をしていたのが、Y添くん。彼のおかげで、新譜のアルバムを聴き放題。そのときに、シュガーベイブや、伊藤銀次さんのレコードを彼が聴かせてくれたおかげで、私のナイアガラー人生が始まったわけです。ありがとう、Y添くん!

その後、彼は自らバンド(セリカ WITH DOG)をやりながら、学生を集めて、プロのミュージシャンのコンサートの設営をするようになり、彼のおかげで、山下達郎さんやYMO、外タレのコンサートのボウヤをたくさんさせてもらいました。1メートル先に、憧れの達郎さんや坂本隆一さんがいる。そのインパクトは、当時、若かった私に、多大な影響を及ぼしたのは、想像に難くないでしょう。

そのご縁で、彼は坂本龍一さんの事務所に就職。現在は、東京で、やはり音楽関係の仕事についています。再会できて本当に良かった!

お金がない学生時代に、なけなしのお金を払って買い求めた「デッドリードライブ」。それからの銀次さんの半生、アルバムの集大成が、今回のベストアルバム。
この12月18日に、芦屋レフトアローンで銀次さんに、またお会いできる。こころから、おめでとうございますを、お伝えしたいと思います。

以下は、銀次さんの記念ベストアルバムを紹介されたdocomoのサイトよりの引用です。銀次さんの歴史が、垣間見れる内容。ぜひ。

 

これほど充実した内容のベストはなかった! と、思 わず快哉を叫びたくなるのが12/12にリリースされたア ルバム『GOLDEN☆BEST 伊藤銀次 〜40th Anniversary Edition〜』。1972年に<ごまのはえ>を率いてデビュー した伊藤銀次の輝かしい歴史がギュッと詰め込まれてお り、それはもう素晴らしいのです。

初期のナイアガラ・レーベルにおける重要人物であり (ナイアガラ・トライアングルとは、彼と大滝詠一、山 下達郎の3人を指します)、佐野元春を支えたザ・ハー トランドの初代ギタリスト、沢田研二やウルフルズのプ ロデューサー/アレンジャーなど多彩な経歴で知られる 彼ですが、数多くの佳作を残してきたソロ・アーティス トでもあります。

レーベルを超えて選曲されたこの2枚組ベストには……

デイヴ・エドモンズのようなロック・スピリット、 ジェフ・リンのようなポップ・センスを持つ銀次の魅力 がキラキラと瞬いています。

『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』に収められたアーシーな ポップ・ソング“幸せにさよなら”、ソロ・デビュー作 『Deadly Drive』(ちなみに本作のジャケットはこの名盤 のそれを模したもの)からシティーポップの名曲“風にな れるなら”、山下達郎の歌でも知られる“こぬか雨”と、冒 頭からエヴァーグリーンの風が吹いてきます。

ほかにも胸がキュンとするようなメロディアスなナン バーが満載で、デイヴ・クラーク・ファイヴ の“Because”を思い出させる甘酸っぱいミディアム・ナン バー“雨のステラ”、佐野元春のコーラスをフィーチャーし たアーバンなロック・チューン“夜を駆けぬけて”……

「笑っていいとも!」OPENNINGテーマを作曲したあの、伊藤銀次。

ウォール・オブ・サウンド的アプローチを行なった“フ ラワーズ・イン・ザ・レイン 〜心わけあいたいエンジェ ル〜”、UKロックのサイケの季節をよみがえらせるよう な“Sunflower”が特にオススメ。また、ソウル・テイスト の“Destination”など、時代時代の最先端サウンドを採り込 んだ音作りを実践していた点にもぜひ注目していただき たいもの。

ボーナス・トラックとして収められた、リトル・ フィート的なファンキー・ロックを奏でるごまのはえ の“留子ちゃんたら”、元L⇔Rの黒沢秀樹と組んだUKロッ ク志向のポップ・ユニット、uncle-jamの“Crying All Night Long”(竹内まりやへの提供曲)、そして日本のお昼の顔 「笑っていいとも!」のテーマ曲として長年親しまれて いる“ウキウキWATCHING”のセルフ・カヴァー(新録!) にもウキウキしちゃう!

これは次世代へと受け継いでいくべき宝箱でしょう。

(桑原シロー)

 

 

GOLDEN☆BEST 伊藤銀次~40th Anniversary Edition~ 伊藤銀次、ココナツ・バンク、ごまのはえ、 uncle-jam (2012)

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500