「モテキ」劇場版を鑑賞

たまに、笑える超おバカな映画が観たくなる。

 

 

ハリウッド的なやつで例をあげると「フェリスはある朝、突然に」とか「ビートルジュース」みたいな。

TSUTAYAでレンタルして、邦画のバカバカしいやつを観賞しました。「モテキ」。流行のアニメ原作の実写化。

 

 

モテキというのは略語で、一生に誰にも1度や2度は、予期せず突然に訪れる異性にモテてしまう期間のこと。
私にも恥ずかしながら経験がある。小学校三年生のころと大学一回生のころ。ああ、懐かしくも、ほろ苦い想い出。

 

 

劣等感にまみれた草食系男子のダメ青年が、突然訪れた“モテキ”に戸惑い、4人の美女に翻弄されながらも真実の愛を求めて悪戦苦闘するほろ苦くも甘酸っぱい青春の日々を、サブカル・ネタを織り交ぜつつ、多彩なJ-POPの名曲と共に綴る。4人のヒロインには、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子。監督はTVドラマ版に続いて大根仁。これが映画監督デビューとなる。

 

 

金なし夢なし彼女なしの31歳独身男、藤本幸世の心の葛藤が、ナレーションではいる。

 

このナレーションが泣かせる。うぶな男の子であった時代を、誰もが持っているわけで。主人公の心の声についつい感情移入してしまうのです。

 「なんだこの状況(分析)」
 「いけるぞ! 絶対いける!(積極)」
 「ひくわぁ。。(消極)」
 「無理、ぜったい無理(諦め)」
 「死にたい(幻滅)」

 

観ている男子は自らの初キッス、つたない経験をリアルに思い出し、この心の叫びにかぶせてしまうだろう。

わおぉぉぉぉぉぉー!

 

自分には、まだモテキが来ないと嘆いているそこの君。かじりついて、ご覧下さい。

 

そのうちやってくるであろうモテキのために、教訓を学べ!

そして、行動あるのみ。

 

 

 

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