鍋やお節に飽きがきて、なにかスパイシーなものが食べたくなりませんか?
そう、ヒリヒリと額に汗が浮き出るようなカレーが食べたくなる。
保存用のカレー粉がきれているので、粉からガラムマサラを混ぜていく。とは言ってもカレーに必要な粉のセットを煎って混ぜるだけなんだけど。インドのお母さんは、香辛料の粒をコリゴリして配合。お母さんの数だけレシピがあるそうだから。
いつもはギャバンやマスコットのものを使ってますが、今回は朝岡スパイスのものを。かなり本格的なスパイスセットだ。量も前述の2つより、かなり多め。
ターメリックをフライパンにあけて、五分くらい弱火でオレンジ色になるまで炒る。この時点で香りが鼻をくすぐる。
その後にレッドペッパー、シナモン、ジンジャー、クミンあたりまではなんとなくわかる。ファンネル、カーダモン、スターニアスくらいになると、香りのきつさにクラッとする。甘草、陳皮、サボリ、ディルときたら漢方薬の世界だ。
このときには、部屋の中はインドの街の裏通りな雰囲気が。焦がさないように混ぜて、火を落とし冷ます。冷まさないと、水蒸気が中にたまるらしい。
フタがピタッと閉まるガラス容器に移す。時々、ころがして、1カ月以上熟成させると完成。5、6ヶ月寝かせると香りがさらに熟成するらしい。 香りが熟成なんて、知りませんでした。
というわけで、玉ねぎをきつね色までバターとニンニク、ショウガを加えて炒めた。それを、前に冷凍していたカレーを解凍して、カレー粉を足して作り直しして食べました。
それでも、じゅうぶんに辛い。汗が額に浮きます。
こうしてカレーを食して、3日目の夜ご飯を、美味しく頂きました。
ふぅー。
■□■ ANTENNE □■□
芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」
TEL 0797 35 1121
http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2−12 クオリア三正1F
宝塚南口店 Opera 「オペラ」
TEL 0797 71 7747
山本店 Piony 「ピオニ」
TEL 0797 80 0030 (山本)
三田店 Jiro 「ジロ」
TEL 079-559-0500