北神戸・三田でお店や事業をされています方々との異業種交流会。プロデュースは、タウン誌シフォン編集部さまです。
176号線から、田んぼの中のあぜ道に近い道を、暗闇のなか山の際まで進むと明かりが見えてきました。
176号線から、田んぼの中のあぜ道に近い道を、暗闇のなか山の際まで進むと明かりが見えてきました。
参加者は、エスケールのM澤さま、プレミアムアウトレットでヒューゴボスのブティックを展開するN島さま、レストランやゲームセンターを展開されていますH田さまとシフォンの高編集長とO野さまの六名でした。
←中トロあぶり辛み大根添え
場所は、今月の情報雑誌「サビー」でも紹介されていました「仁木家」さま。高さんの計らいで、特別メニューであったらしい。私とH田さん以外のみなさんは、酒豪ぞろいで、ビールや日本酒。私はお茶で。
なんといっても料理がすばらしかった。あとから、あとから出る料理出る料理に、すばらしい器。乾杯したグラスが三田青磁にはじまり、こだわりの備前や有田の焼き物がつかわれておりました。
入り口を入って、左側の部屋にはかなりの数の蕎麦猪口がありましたし、お化粧室や廊下にも見事な花器が置かれていました。オーナー仁木様は、一代で財を築き、これらを集められたとか。恥ずかしがり屋で、センスがよい方だと、これは高さんから。
どれも素晴らしい味と盛り付けで、食べてしまうのが申し訳ない出来栄え。
印象に残った料理は、カブの蟹あんかけ、庵の前の畑で栽培された有機野菜と三田牛、中トロのあぶり辛味大根添え。それぞれ、しっかりとした味付けで滋味豊か。
各料理に添えられた松茸、銀杏、山菜、山芋、さつま芋などの季節野菜もみずみずしくて、すごく美味しかったです。
〆に出された10割蕎麦の蕎麦ひとすじひとすじがしっかりと、すごく細く打ってあり、こしがあり、ぜんぜん切れていないのです。 10割ですと切れてばらばらになりやすいのが普通ですから。
デザートのさつま芋のスイーツまでで、おなかがはちきれそうになりました。
お話しも、北神戸をいかに発展させるかから始まり、それぞれの趣味や食に対してのこだわりやら、音楽の話まで。私の芦屋レフトアローンでのライブ(12/14火曜日6:00)が次の集合になりそうな勢い・・でもこれはどうでしょう?
M澤さまとN島さまはお誕生日が一日違いだそうで意気投合。そのあとも夜の街へ繰り出されたそうで。
めったにない機会に巡り合わせていただいたのだと感謝。ハイクオリティ、ロープライス。
世の中にはそんなの当たり前で、毎日、美味しいものを食べている人がたくさんおられる。ここのお店は、そんなに高額でもなく、それを実現されているところがすごいと感心しました。セッティングしてくださった方のお力かもしれませんが。
世の中にはそんなの当たり前で、毎日、美味しいものを食べている人がたくさんおられる。ここのお店は、そんなに高額でもなく、それを実現されているところがすごいと感心しました。セッティングしてくださった方のお力かもしれませんが。
途中、三田出身の白洲次郎さんのお話になり、いろいろ面白い話が聞けました。白洲さん、最後の愛車ポルシェ911を、当時のトヨタに研究しろと寄付なさり、初代ソアラが生まれ、それに感謝して今の現社長が墓参りに来た話など・・。
ほんとうに美味しいのはそんな会話なのかもしれませんね。