天使のくれた時間

以前、深夜に目が覚めてTVで偶然見てから、いい映画だと感動した作品「天使がくれた時間」が、また深夜に流れていて最後まで観てしまった。

そして、またウルッときた。

「あのとき、もしも、こうしていたら・・」って作品はたくさんあるが、奥さんと子供達と犬の生活のシーンでのさえないニコラス・ケイジと、元の超リッチで成功しているが何かさびしい切れ者のニコラスとのリアリティのあるギャップがうまく描けている。奥さん役のティア・レオーニのセリフがすばらしい!

この題名の天使って,普通に考えるとあの黒人であろうが、本当は二人の子供とワンコであろう。
真の幸せが何かに迷いがある方に、オススメしたい1本。

◆ネタバレ注意
優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人との“もうひとつの人生”を体験することで本当の幸せに目覚める姿を描いた大人のファンタジー。成功を夢見て恋人ケイトと別れロンドンへ旅立ったジャック。13年後のいま、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。クリスマス・イブ、昔の恋人ケイトからの電話があったが、かけ直すことはしなかった。その夜、自宅で眠りについたジャックだが、目覚めると、ケイトと我が子2人に囲まれた家庭人ジャックになっていた……。