みなさんは料理するとき、どんな塩ををつかいますか?
おむすびはもちろんのこと、パスタの茹で汁に使う塩の性質で、すごく味が変ります。
今日、丹波篠山が実家のスタッフのお父様から、黒豆をいただいた。
これをどの塩で茹でて、スタッフのみんなに食べさせてあげようか。
最近よく行く鮨屋では、塩で食べさせてくれるネタが多い。ムラサキをつけると、シャリがばらけるから。それと、塩で食べたほうがおいしいネタもある。剣先イカとか貝類(赤貝など)は断然、岩塩がうまいと思う。
写真は我が家にあった塩を撮ったもの。
バート・イシェル(サラダやこだわった料理)
伯方の塩(パスタの茹で汁や普通の料理)
極楽の塩(おむすびやおかゆ)
山からの岩塩や海からのもの。まあ、いろんな塩があるもんです。
この中でも、バート・イシェルはオーストリアの岩塩。アルプスのザルツカンマークートというところで採れたらしい。すごいなー。
そもそも岩塩とは、海底が地殻変動のため隆起するなどして海水が陸上に閉じ込められ、水分が蒸発して濃縮された結果、塩分が結晶化、更に地層中で圧縮されたものであるそうな。通常無色か白色に近い淡い色をしているが、ヒマラヤで産出する濃い紫色をしたルビーソルトや、アンデス山脈で産出するピンク色のローズソルトなども知られています。ヒマラヤやモンゴル・エベレストのものも市場にはでまわっているみたい。
要するに、おいしかったらなんでもOKなんですが、こだわってみるのも一興ですよ。
最近のひそかな楽しみの一つ。
三田の新米で硬めに炊いたご飯でお結びをすると、思わず声が漏れる。
「うまい!」
秋だなー。