朝夕、すっかり陽の沈むのが早くなりました。
美味しい秋の味覚や運動会。
七五三やハロウィンも近い。
今年に限っては、コロナで例年のようには生きませんが・・。
秋風が頬をなでていくと、もうすぐに年末のことを考えてしまいます。
冬が近づくと乾燥のシーズンの幕開けです。
ドアノブを触ると、バッチっとしびれたり、肌もパサパサしがちで、温かなお風呂が恋しくなる。
肌もですが、髪の毛はもっとすごいことになっています。
髪の表面のキューティクルと呼ばれる３～７枚の層が、髪を乾燥から守ってくれています。そのキューティクルたちが、首を動かす度に紙ヤスリと化し、髪の毛同士がこすれ合い。
髪の毛の中は静電気の嵐。ちょうど、飛行機から下界の雲海を眺めた時に、バチバチ、ゴロゴロやってる、あの感じですね。
それによって、キューティクルが弾けて、絡まり、枝毛になり、やがて断毛する。おお、怖い・・。
それを防ぐ手立ては？
乾燥して、キューティクルがめくれあがらないようにするしかありません。シャンプーのあと、濡れている間に、毛先を中心としてオイルをつけてあげましょう。
ただ、付けるだけではいけません。コームで丁寧に優しく梳かす。そうすることで、髪の表面に薄く、まんべんなく行き渡るわけです。
オイルで、乾燥を防ぎ、静電気の発生を、できるだけ阻止しましょう。
根元には付けられませんよう。ボリュームがでなくなりますし、地肌近くの毛孔から、ご自身の皮脂がでますから、必要ありません。
一度に、この写真のように完全修復は難しいですが、トリートメントでかなり改善できますし、疑似キューティクルを表面に形成する方法もあります。
傷みが気になられる方は、サロンで、スタッフにご相談下さいね。
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