心根ひとつで、ひとは空も飛べる

チケットを賜り、西宮ガーデンズ東宝シネマズ。

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以前、予告編を見て気になっていた「ひるね姫」を鑑賞させていただきました。

舞台は…東京オリンピック3日前の日本。
主人公ココネは普通の女子高生。
サイボーグでもなく、特殊能力も持ってない。
特技は昼寝というか居眠り。

母親は早くに他界し、自動車修理工の父と2人暮し。
かなり気が強く、思ったことはすぐ口に出す。
悩んだら、まず行動の破天荒な女の子。

ココネが何度もみる夢の世界…現実と、エンシェン姫の世界…機械づくりの国“ハートランド”がランダムに差し込まれて描かれていきます。このあたりは、少し分かりにくいかも。

夢の世界に始めは戸惑う。この夢が伏線になるのだろうと追いかけていく。
表題の一文の、真の意味に辻褄が合って、全体が把握できるのはエンドロールの時かも。

本当の主人公は父と娘…そして・・。

声優の熱演が素晴らしいと。
この世界の片隅に」ののんの広島弁と比較しても、勝るとも劣らない高畑充希の岡山弁。独特な世界観を創り出し、妙に不思議で心地よいです。

父の江口洋介、お爺さんの高橋英樹、相棒モリオの満島真之介の魅力がバックアップ。

岡山の児島が舞台。

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瀬戸大橋を背景の景色は、聖地巡礼間違いなしかと。

ココネが繰り返しみる夢の世界での出来事は夢の中に隠された、まだ知らない両親の秘密。
現実と夢が関わっていることに気づくココネが、その本当の意味が分かった時…本当の主人公は別にいる!ということに気付く。

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自動車産業、夢、近未来…という設定でありながら、実は父親の娘への愛を伝えたい映画。
娘さんを持つ方々に、娘である方に、観ていただけたらと。

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神山監督が4年もかかって創り上げた壮大なラブレター…制作にあたったアニメーターは、「君の名は」のメンバーに負けてません。往年のアニメのオマージュが多数登場。ベイマックスを彷彿とさせるマシーンのデザインもステキ。

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