バルセロナ弾丸ツアー 1

しょっぱなから覚悟はしていたがトラブルが続く。

まずは、間に合うはずの関空行きのバスが延着。私と田内ディレクターが10分遅れての到着となる。

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加えてこの日、旧正月の余波か、空港の手荷物検査場は長蛇の列。

検査が終わって、税関を抜けたところで、すでに飛行機の出発時刻が過ぎている?!ナンテコッタイ!

他の乗客もみんな状況は同じで、ゲートはまだ開いたところ。なんとか乗り込んでホッと胸を撫で下ろしていたら、スタッフのタツオがチケットを無くして、立ち往生しているとの連絡を受ける。

な、なに〜!?オーマイゴッド

すでに私は座席に着いていたので飛行機を降りるのもはばかられ、なすすべ無し。タツオひとり残り、見送りの旗振りも致し方無しかと気を揉んだ。

結論からいうと、係りの方にチケット再発行していただき、なんとか無事に搭乗。胸を撫で下ろす。パスポートでなくて幸いでした。この調子でいくと…と先が思いやられる。

ルフトハンザ航空は、聞いていたより快適で機械も最新、食事も悪くない。仮眠を挟み、トムハンクスの映画「インフェルノ」を鑑賞してフランクフルトへ、

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驚いたのはセキュリティチェックの厳しいこと。ベルトや時計は当然のこととして、マフラーやハンカチまでもトレイに出さされ、機械に二度チェックされ、最後は係官による身体検査まで。ジョンFケネディ空港よりもはるかに厳重だ。

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ここでも案の定、横やんの荷物が出てこない。写真を撮って、超イケメンな係官に指を差され注意を受ける。横やんの背後の金髪警察官は、マシンガンを携帯しているのがお分かりだろうか。

やり過ぎちゃうか、フランクフルト空港?!

と松っちゃんばりに突っ込みを入れたくなるが、テロが続く世界情勢を考えるとこれくらいでちょうど良いのかなと…納得。

トランジットで当初予定のフランクフルト空港18番ゲートへ向かう。余裕でソファに座り待っていると、ゲートが34番に変わったとオスキーが報告に来た。

巨大なフランクフルト空港を、さらにかなり歩いてようやく到着し、これを書いています。

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フランクフルト空港のラウンジには、いたるところでアルネヤコブセンの名作椅子のセブンチェアが。それも革張りなのだ…お洒落やん。

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まあ、こんな感じで始まったバルセロナ弾丸ツアー、どんな珍道中になるのか…この続きはバルセロナのホテルにて。刮目して待たれよ。

日本を出て20時間弱。

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ようやくバルセロナ空港に到着。空気がフレッシュで旨い。ホテルのロビーで、かなりグロッキー気味のスタッフたち。

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長期のお休みをいただき、申し訳ございません。スタッフ共々、サービスを受ける側となり、視野を広げ、しっかりと勉強してサービスの向上に努めて参ります。

スペイン写真は、データが重いため帰国後に編集して再アップさせていただきます。

いつも、ご訪問いただき感謝しています。

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