思いがけずの素敵な一つ星 苦楽園「割烹にしい」

サロンにて扱わせていただいております商材のメーカー、ロレアル・ケラスターゼの担当が代わり、その顔合わせということで食事会に呼んでいただいたのです。

 

元々、うちのサロンの担当で、九州方面に転勤され、再び関西へ戻ってこられたK原さん再会させていただきました。

待ち合わせたお店は、苦楽園にある「割烹にしい」。

 

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後で知ったんですが、今年、初めてミシュラン一つ星に選ばれたお店。いつも、食パンを買いに苦楽園の「リョウイチヤマウチ」への道の途中にあり、ずっと気になっていたお店でした。ありがたいことです。

 

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久しぶりにお会いしたK原さんは、すっかりスリムになられて若返られた印象。逆にどんどんと昇進されて関西から北陸までを統括する責任者になられていました。ご挨拶もひと段落ついたとこで先付の料理が。

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美しく盛り付けられた一品一品に使われているお出汁にこだわっておられ、どれも上品な味付け。

 

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どれも美味でしたが、一番印象に残ったものは、朱い法月(ほうづき)の実を器にしてある「卵黄の燻製」。ギラリと異彩を放ち、黄金色に輝く球体。舌の上で溶け出す黄身の濃厚さにうっとり。

 

続いて出された椀が、素敵でした。

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ジュンサイと瓜がちりばめられたとろみのある出汁の底に沈む、桂剥きされた瓜で包まれた海老。

 

 

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メバチマグロ、イカ、金目鯛、アワビのお造り。柔らかに蒸しあげられたアワビが、滋味深い。

 

 

見た目にも美しい鰯とお野菜の煮つけ。

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柔らかく煮しめられた鰯と、しゃっきりとしたフキの青さ、里芋と南京、弾力のある麩のコントラストが素晴らしい。

 

 

焼き物は、鰆の味噌漬け。

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上にかかっている味噌に、一工夫あり。フキノトウが練りこんであり、独特の苦みに、鰆の脂が程よくマッチします。

 

 

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賀茂なすを、くりぬいて器にし、ショウガとトマトを添え、餡をかけて仕上げた一品。賀茂なすがしっかりとした肉質を伝えてきます。

土鍋で炊き上げた豆ごはん。

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炊きあげられたエンドウ豆の一粒一粒が、鮮やかな碧色をして立ち上がっています。圧巻だ。

 

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ほんのり塩味が効いたご飯。思わず、お代わりをしてしまう旨さ。

 

デザートは、5種類の中から選べるのですが、私は汁粉を。

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クリスタルの器に、タピオカとイチゴが添えられた甘辛い汁粉がスッキリとした〆に。

どの料理も、手間暇をかけた仕上がりで満腹で大満足。

話題は、昔話から、最近の美容界の動向など多岐にわたり盛り上がりました。

久しぶりの再会と美味しいお料理。ガモウさま、ケラスターゼさま、にしいのスタッフのみなさま、楽しい時間をありがとうございました。

いつも、ご訪問いただきありがとうございます。