近所の軒先の梅が開きました。生きとし生けるものの生命力を感じます。
炭水化物を健康のために減らしたいと、最近、新たに始めたことがあります。
玄米の活用。
とはいっても、玄米はあまり美味しくないですよね。
ボソボソ、口の中でかみ続け飲み込まなくてはなりません。炊くのにも手間がかかります。
もっと簡単に、お手軽に玄米の良いところを引き出せないかと調べてみると・・・ありました!
白米より玄米食が身体に良いことは、広く知られていますが、今回、調べてみますと、ただ単に玄米を食べていれば大丈夫というのではない。同時に、整わねばならないいろいろな条件があるということが解りました。
ひとつは、発芽玄米を選ばねば効力がないこと。有機栽培で無農薬。水に浸けておくと、数時間で発芽する元気な玄米でないと効果は期待できません。
その炊き方にも工夫が必要です。玄米を乾煎りすることが必要なのです。その効果は「発芽抑制因子(アブシジン酸)を完全に死活化させ、超高温によって玄米の固い細胞壁を破壊し、内部にある栄養素を抽出しやすくします。
完全栄養食とはいえ、玄米だけでなく野菜や肉も必要なこと。
そして、身体を浄化する解毒作用と抗がん作用があるということ。
玄米にはフィチンという物質が含まれており、そのフィチンが体内に入ると、化学結合が取れてフィチン酸になります。
フィチン酸は、農薬や化学肥料や食品添加物などの化学物質、または水銀、鉛などの有害重金属などの「体内に存在するあらゆる毒物」と結合して体外に排出する働きがあります。これを「キレート作用」というそうです。食物繊維には、体のお掃除屋さんとして、同じような働きがあるのですが、フィチン酸はその何倍もの力で体内の老廃物を排出します。つまり、解毒作用があるということです。
玄米に含まれている栄養成分には、ビタミンEやビタミンA(β-カロテン)など、抗酸化作用のある栄養素がたくさん含まれていますが、「天然の抗がん剤」と言われる物質がいくつも含まれていることです。
それは、「フィチン」「RBF」「RBA(α-グルカン)」という栄養素です。これがすごい。
玄米の効能については、書き始めると膨大な量になります。
ご興味のある方は、ぜひ、以下のサイトをご覧になってみてください。
かなり長いですが、すごくためになります。大腸がんを克服した新里さんという方のブログです。
そして、さらにこの膨大な量のブログを読み続けて、もっと簡単に玄米の効能を得られる方法に辿り着きました。(正確には、新里さんが辿り着いた箇所を読んだということなのですが)
「おいしい玄米粉」という玄米の粉を活用するのです。
[https://大腸がん闘病記.jp/dietetic_treatment_of_large_intestine__cancer/野菜の正しい食べ方.html:title]
コーヒーでも緑茶でも熱い液体に、スプーン1杯「おいしい玄米粉」を混ぜて飲むだけ。味は、きな粉とほぼ同じ感じ。直接、口に含むとかなりコナコナしますが、全然、大丈夫です。
私自身、始めて間もないですが、実感として身体の切れが良くなってきて、とても嬉しい。
身体に負担が大きい抗がん剤や放射線治療ではなく、安心安全な抗がん治療としての玄米の活用。
健康に感心のある方は、ぜひお試しください。
いつも、お読みいただき感謝しています。