2017/3 疑問のツボ

タブーが無くなっていく

TVを見ていて最近、強く感じています。

最近で一番驚いたのは、キンチョウの「クリーンフロー トイレのニオイがなくなるスプレー」のCM。

これって以前はオブラートに包んで、表に出していなかった分野であったと思うのです。
慎ましやかさというか、女性の場合、あからさまにせず、隠し通すのが普通であった。

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ところが、うら若き女性タレントを起用して堂々とゴールデンタイムに、だだ流し。

い、いいんですか?

昨今のCMのかなりの割合を占めるのがカードローン、スマートフォン決済やデヴィットカードの広告。
レ◯◯、ア◯◯、オ◯◯などなど、有名芸能人を起用して大々的に広告宣伝。
それも大元をたどれば、ほとんどが大手都市銀行。

いいのかな・・っていうよりびっくりしませんか?
そう言われれば・・なんて方も多いのかも。

普通にCD機でお金を引き出す際でも、「クレジット支払いの取引にしますか?」と当然のごとくに聞いてくる。
はじめは無金利で大丈夫と甘いささやきを耳元でつぶやき、消費者の無知につけ込んで、金利をかすめ取る。

そういうことが当たり前になり、金貸業はますますはびこり続ける。
無意識のうちに、あなたの脳裏にくさびを打ち込み、財布のマニーにたくさんの羽を生やすのです。

以前、リーマンショックの最中、お客さまで、TV局の局長をされていた方にお尋ねしたことがあります。

「どうして、最近、パチンコ屋さんとネットゲームのCMばかりなんですか?」と。

そのお答えは、「お金が出せる企業が、そういう業界しか無理になってるからだよ」・・納得。

TVのゴールデンタイムに提供番組を持ち、何度もCMを流し続けるには莫大な広告料が発生します。
つまりそれくらい儲かっていないと出せない高額のCMを出せるだけの売り上げがあり、純利益が残っているということ。

何か違和感を感じません?

同じく多いのが、○クルートのCM。

「マシュマロチョコチップ⤴️・○ウンワーク⤵️」

「マシュマロチョコチップ・○ウンワーク」

「○ウンワーク、多めで」

と軽妙なタッチとイントネーションで、DT松本が世相を斬ってます。

奥の女の子は、乃木坂46のメンバーなんですねぇ。こんな楽しそうな場所でバイトしたいなと思わせる雰囲気を紡ぎ出す技は、さすがだなと感心します。

かくいう我がサロンも、ホット・ペッパーのお世話になっているわけで・・

一昔前、江戸時代なんかだと「口入れ業」は、人買いや女衒に通じるものとして卑しい職業とされてきました。

ところが今では、誰もが認める花形産業の一つ。

実際には、何も物を生み出さない職種。
お米や牛のお肉や魚は、誰かが汗水流して作ったり、獲ってきたりしたものです。

つまり、そういった実業ではなく「虚業」

「時代は変わる・・」はわかってるつもりです。

でも、いいんですか?・・このままで

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