アメリカンチェリーの誘惑

早朝に目覚める。

 

わんこに起されし、梅雨の晴れ間の日曜日の朝。電気ポットのスイッチを押して、モニターの画面に目をやると、久保アナウンサーがママさんタレント扱いで、他二人のタレントさん(坂下千里子、ユンソナ)と子育てについておしゃべりしていた。

女性は結婚すると、とたんに世界が狭くなる。家庭の中で、旦那様と自分の関係だけになり、出産すると子供と地域社会だけが、そのフィールドになる。世界はそんなに狭くも無く、外には広い世界が広がっていても、羽を閉じて、飛ぶことを忘れた小鳥のごとく、それを忘れたふりをする。そして、アラフォー(最近使わなくなったな)あたりで「私の人生ってなんだったの?!」と突然、熱病にうなされるのだ。

くぼじゅんも39歳かあ。その知性を感じるしゃべりは健在。子育てが一段楽したら、きっと彼女は外の世界に戻ってくる気がする。

 

クリムゾンレーキの色に、ギラッっと光るアメリカンチェリーの季節がやってきた。

日本のさくらんぼも、かわいいし、甘くて、柔らかで美味しいけれど、肉厚で、小型のリンゴのようなアメリカンチェリーは、独特の風味を毎年楽しみにしています。リーズナブルな価格もうれしい。

洗って、そのまま皮ごと食べれて、ビタミンや鉄分もバランスよく配合。だいたいの果実は、皮のすぐ下側に栄養が多いですよね。カリフォルニアで栽培され、海を越えて日本にやってくるアメリカンチェリーは、ほとんどがビング種■だそうです。

国産の佐藤錦とアメリカンチェリーを比べると、ビタミンは国産が勝りますが、カロリーやミネラルはアメリカ産のほうが豊富のようです。赤の色はポリフェノールの1種でアントシアニンと呼ばれるもの。疲れ目や虫歯の予防に効果があるみたいです。せっせと旬の時期に、アントシアニンをとらなくっちゃ。

 

 

■ビング種

ビング種 (bing cherryはオレゴン州、ワシントン州、カナダのブリティッシュコロンビア州での栽培が盛んである。 アメリカで、生の果実として出回るほとんどがビング種である。ビング種は大きく、色が濃く、実が締まっているのが特徴。丈夫なので船での輸送にも向いているが、収穫後に雨がかかるとひびが入りやすい。日本に入るアメリカンチェリーも9割がビング種である[1]

1870年代、アメリカオレゴン州のミルウォーキー (Milwaukieで園芸家Seth Lewellingと作業主任で中国満洲族のAh Bingが開発した。ビングの名はこの作業主任の名に基づく。 なお、開発に携わったビングは1889年に中国に一時帰国していたが、1892年に改正された中国人排斥法 (enの施行により、再びアメリカに戻ることはできなかった[2]

 

 

 

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