胃カメラ恐怖症?!

低血圧の症状がでるので、一週間まえに診ていただい西宮のS病院へ。

そして、朝は何も食べず神妙に順番待ちをして・・。
以前も何度か飲んではいたが、麻酔で寝ている間に、済ませてもらっていた。
看護婦さんが『お車でおこしですか?』

『はい』

『飲酒運転と同じ扱いになるので、通常の方法でやりましょうね』

嫌だと言えますか?友人のお医者さまの紹介だし、子供みたいだしね。

覚悟をきめて、口を麻痺させる薬を1分ほど口に含むよう指示される。
この時点で、苦い、吐きそう。

次に麻酔の筋肉注射を左手に。『痛いー』
ここまではなんとか我慢した。

横に寝かされ、喉にトドメのスプレーがどうや、これでもか、と夏の朝顔の水やりごとく浴びせられる。これが喉に染みる。この看護婦さん、まちがいなくSだ!
自然に気道が開く。
この時点で、完全に諦めムード。口のキャップを固定され、先端が光る尖ったやつが目の前に迫る。

『お願いです。オエッとしないで!』心の叫びもむなしく、涙とよだれの嵐。

ああ。グリグリとカメラの先端が胃壁をつつき回る。元来、胃下垂なのでへそのあたりでもぞもぞ。よかった。もう、終わると安心すると、再度、突進してくる。ヨダレを流し、(失礼)宙を眺めた顔はさぞ、滑稽であったろう。S先生、すごいテクニックだ。K労災のときより数段、楽でした。ありがとうございました。

結果は十二指腸が少し荒れてはいるが、癌やポリープはなし。良かった。

しかし、お客様やサロンに迷惑をかけ、参りました。腰に痛みがきて、ガクッとなり、歩きにくいしね。

熱い、熱い風呂に入り、寝てこれを携帯で書いています。