いよいよオリンピックの開幕。
ロシアのリゾート地、ソチ。TVの映像で拝見したところでは、素晴らしい開幕式でした。
観始めると、なぜか燃える。
ナショナリズムに目覚めるのは、こういう時だけなのでしょう。
それにしても、フリースタイルスキー女子モーグル日本代表の上村愛子選手は惜しかった。
4位となり残念ながらメダルには届かなかった。彼女にとって最後のオリンピックですので、最後にメダルをとらせてあげたかったです。このスマイルがみれなくなるなんて・・。
金メダルはカナダ代表のジュスティーヌ・デュフールラポワント選手、銀メダルはクロエ・デュフールラポワント選手、銅メダルはアメリカ代表のハナ・カーニー選手。カナダは、金メダルと銀メダルを姉妹で獲得しているんですね。
しかしこの結果を受けて審判の採点がおかしいとネットで批判の声が挙がっているそうです。
採点する審判が、白人ばかりですから。ほんとうに口惜しい思いが残ります。
結果が覆ることはなさそうですが、上村愛子選手の滑りが素晴らしかったのは間違いない。過去最高のスピードでしたし。
モーグルは、断然、若い選手が有利。運も実力のうちとは言うけれど、神は微笑んでくれなかった。
でも、彼女に、笑顔の大切さを教えられた人は、数え切れないはず。
次回から、あのスマイルが観れなくなるのは寂しいけれど、世界の堂々、4位はほんとうに凄いこと。胸を張って欲しいと思います。 長い選手生活、ほんとうにおつかれさまでした。
<結果>
1位 ジャスティン・デュフォー ラポイント (カナダ) 22.44
2位 クロエ・デュフォー ラポイント (カナダ) 21.66
3位 ハナ・カーニー (米国) 21.49
4位 上村愛子 (日本) 20.66