東京都現代美術館にいってきました。
そこで今行われているのが、
吉岡 徳仁 「クリスタライズ」という展覧会に行ってきました。
僕が吉岡徳仁を知ったきっかけは、昔買った時計でした。
まず、入ると最初の部屋がこれです。
‘Swan Lake’。
チャイコフスキーの白鳥の湖がずっと流れていて、結晶に曲を聴かせ、その曲の振動で自然結晶の形状が成長するという結晶の絵画です。
聴かせる曲によって結晶の形が変わるそうです。
そして
半透明ストローを用いた ’Tornade’
‘虹の教会’。40cmのクリスタルプリズム500本でつくられたステンドグラスが美しい七色の光を放つ。吉岡氏が20代から構想している建築プロジェクトの一部です。
太陽の光がプリズムを通過すると虹色に光が変化しすごく神秘的でした。
‘Rose’。生きているバラを結晶化させた彫刻。
結晶が成長するにつれてバラの色素を吸い上げ、色がついていきます
他にもまだまだあったのですが、どれも本当にすごかったです。
今回の展覧会は、自然のエネルギーを結晶化し作品を生み出すという意味が込められています。
自然が生み出す作品の強さを感じれるものだったなと思いました。
もし東京に行かれる方はぜひ足を運んでみてください。 五十嵐
【吉岡徳仁 ー クリスタライズ】
日時:2013年10月3日〜2014年1月19日
場所:東京都現代美術館