薄着の王様は風邪をひかない?

宝塚南口と山本のお店へ。カラーとカットのお客様を朝一番から。

特に南口のサロンにいくと、以前担当させていただいていた懐かしい顔のお客様に出会える。この日も、S本さま、S戸さま、M浦さま、B殿さま、S訪さま、N畑さま、A江さま、たくさんの笑顔に出会えた。ありがとうございます。感謝。

夕方、空いた時間に山本店長、辻に呼び出しをうける。前日に幹部会だったので、なんやろか?と招きに応じて別室へ。いやな予感…。

いろんな話がでたが、まとめると「もっと、来る回数を増やして、コミュニケーションをしっかりとって、みんなをもっと認めて評価してほしい」ということに集約されそうだ。

ふうっー。

「こないでください!」と言われるよりは、はるかにありがたいことと、謙虚に受け止めねばなるまい。

その次の朝。今度は南口店長、上見からメール。私の昨日の行動について厳しい意見が。

一仕事終えて南口のサロンを出てから、やはりヘビー常連客(24年くらい担当)のN田さんから昼過ぎに電話あり。カットの依頼を受けて、連絡なしですぐにカットに戻ったことが、カチンときたらしい。

私なりに気を使い、長年に渡り担当しているので、融通もきくお客様だし、私ひとりでも十分対応できる。回らないのであれば、逆にカットだけで終えることもできたわけだし。これも、まさにコミュニケーション不足だ。

ふうっー。

ここでもまた「連絡・報告・相談」を、もっと徹底してほしいということにつきる。

そのために毎週、私からも送り、各店長からは報告のメールをもらっているのだが…。私も同じく、「だれそれくんが、こんなことでお客様に褒められ、頑張ってます」とか「だれそれさんが、試験に落ちて、少し元気がない」とか。もう少し詳細なスタッフの様子を知らせてほしいと思っている。

幹部で話し合い、決まったことをサロンでみなに伝え、組織的にまとめあげてほしい。
それこそが、店長の職責ややりがいなのだから。

サロンの仲間ひとりひとりを、理解してきめ細やかな対応が、人数が少ないころにはできた。が、いまは難しい。それを代わって担うのが店長や役職者の職責だと思います。

裸の王様は困るが、薄着で風邪をひくのも困る。ふたりには感謝せねば。

どちらにしても、スタッフと幹部と話し合い、風通しのよいサロンとして、互いに歩み寄る作業が、急務ではある。