新世界の中心で…

原型はビリヤードに由来する。

ビリヤードは穴に入れる関係上、ある程度の高さの台が必要になるので

この手間を省く為に台を傾け、キューを右下に固定したものがフランスで作られ

愛用した貴族の名をとって「バガテル」と呼ばれる様になった。

バガテル(別名フォーチュナー・和名コリントゲーム)はアメリカに渡り、さらに独自の進化をとげてフリッパーピンボールとなり

またアメリカから日本に入ったものはスマートボールとなった。

遊技は、硬貨投入口に100円(ないしいくらかの料金)を払うと、前面からボールが数十個(7号営業の店では25個)降りてくる。

そのボールをピンボールの要領で発射し(パチンコのハンドルと同様の形状の機種もある)玉の獲得を狙う。

入賞口に入ると、5個から15個が払い出される(連勝穴といって、2個の穴に入賞して初めて払い出しのある入賞口もある。

連勝穴の一方に入ると穴にボールがはまったままになり、もう一方の穴に入った時点で両方のボールが落ちて入賞となる)

パチンコでいうスタートチャッカーに入ると数箇所、役物が開き、そこに玉が入ると15個が払い出される。

一度入った口は閉じる。以上の繰り返しで玉数を稼ぐ。

ボールは盤面を覆うガラス板の上に乗るので、多すぎると盤面が見えなくなる。その場合はパチンコと同じようにボールを箱に入れる。

シンプルな様でこれが中々難しいんです。

100円を入れたなら最後…  かなり燃えます。

新世界を歩くと、すぐ分かるので是非行ってみてください。