ポストに黄色の不在票が入っていた。
ついにマイナンバーが記された郵便物がやって来たのだ。
郵便局に引き取りに行く。混雑は予想していたものの、すごい行列をみてうんざり。一度、郵便局まで出向いたが引き返し、後日、空いている時間帯を狙って引き取りに行きました。
いつもの受け取り窓口とは別に、エレベーターで三階に上がり専用の受け取りカウンターで整理番号を貰い待つこと五分ほど。
運転免許証をみせて、印鑑を押して手にした封筒。縦長の紙の裏に小さな数字が並んでいる。この数字で、私という人間が認識されるなんて。すごい時代になったものだ。
同封の説明用紙には、写真入りの証明書として使用できるプラスチック製の個人番号カードの申し込み方が解説されている。
身分証明書になるということらしいですが、運転免許をもっていれば、それほど必要ではないなあ。税金の取り立てが容易くなるのだろうが、無駄が多い気がするのですが。
先日うかがった内田先生のお話では、国が国民の所得を把握することが目的で、高額所得者には年金を支払わない精度に変革していくのが政府の方針ではないかと・・。年金受給の開始時期もどんどん先延ばしになりそうだし、明るい光が遠くなる気がするのは私だけではないでしょう。
閉塞感を一掃出来る救世主ような政治家の出現はないものか。
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