11月とは思えない日差しを感じながら、淀川を渡る。
合気道の大先輩でもあり、お客さまでもあります田村慶子さま主催の「とうたす陶芸教室」の生徒さんの展示会に行かせていただきました。会場は、難波の楓ギャラリー。
田村さまに、いつもの元気な笑顔で出迎えていただいた。
明るい声で、ひとつひとつの作品の解説をしてくださる。
それぞれにテーマがあり、焼かれた陶器には苦心のエピソードや試行錯誤のプロセスがある。それを見守り、指導されてこられた方の言葉は温かく、愛情深い。
後から後から人が訪れられ、対応に追われる後ろ姿には、場の主催者としてもの言わぬ重みを感じます。技術や藝術を守り続ける使命を感じておられる故でしょう。
何十年も続く教室の歴史を想いつつ、会場を後にしました。
いつも、お立ち寄りいただき感謝しています。