二日目の朝も快晴。
朝食後、チェックアウトを済ませたらクルマで、気比神社へ参拝。
駅前の商店街はシャッターが目立ち、人影もまばら。ところが、鳥居をくぐり、境内に入るとどこから現れたのかたくさんの参拝客。
そのたたずまいは、美しく、由緒正しく、木々の出で立ちも据わりが良い。
ご夫婦らしき2人組から、小さな子供を連れた着物姿の大家族まで。
願をかける人、写真を撮る人。松尾芭蕉の銅像や記念碑があり、中庭の池には多数の鯉がのんびり泳いでいます。
そこから、気比の松原。三保の松原、虹の松原と共に日本三大松原のひとつとMくんの解説。
松の林をぬけると、爽やかな風が吹き抜けていき、本当に気持ちがいい。
美しい浜辺と静かによせる海。ここは湾に囲まれ、守られている地形。気持ちも自然に安らいできます。
しばらく、そこで佇みブレークタイム。M田くん、ひとり砂浜に座り込み日本酒をひとり酒。ほんとうに好きだね。
お昼が近づいてきて、前回もお邪魔したさかな市場の中のお店で、「海鮮丼」をみんなで注文。
マグロや甘エビやウニやイカなどの海鮮を組み合わせて、30〜50種類ほどの写真が並び、どれを選ぶのか思案のしどころ。
前回と違うお店で、気の桶に入っていて量も適度。魚はもちろん新鮮そのもの。どんな組み合わせでも、絶対美味しいはず。
食後は、市場を散策。それぞれにお土産を。
そのあと、M井くんご推薦のカフェ、「キトテノワ」に。
ところが、満席で断ら
れるというハプニング。すごく流行っている。人が集まるところは、決まっていてオシャレなお店に集合という地方都市ならでは様相。
仕方なく、別のお店で、ケーキとお茶。
旅をふり返りつつ、次回はM井くんを誘って綾部へ行こうと話しが盛り上がる。
名残を惜しみつつ、北陸自動車道から名神へ。
渋滞も回避して、順調に走る。途中、一部だけが縦に現れた虹。珍しい。
大津のインターチェンジのトイレでは、日本人の発想に感動するものを発見。
男子トイレの便器。
上に手洗いが付いていて、手を洗えばそのまま便器も洗浄されるという優れもの。ニッチを見つけて逃さない日本のお家芸は、やはりすごい。
順調に中国自動車道を走り宝塚へ。
ずっと、Mくんがプリウスを運転してくださった。仕切りも素晴らしい。本当にありがとうございます。
Mくん、M田くん、O崎さん、そして、M井くん。楽しい時間をありがとうございました。
◾️キトテノワ