机の引き出しを整理したら、テレフォンカードが出てきた。
今時、公衆電話をみつけることの方が難しい。
古い携帯電話やパソコン、レーザーディスクなども。
いまでは、何の役にもたたないものが家の中にたくさん・・。
物事が進む速度が、早すぎるのだ。
そのうち、本はもちろん、CDやDVDも意味をもたない時代がやってくるのは間違いない。
普段、電車に乗らない私は、PASMOやスイカやイコカの登場は驚きでした。主要都市でのJRはもちろん、私鉄や地下鉄、モノレールまで一枚でアクセスできる。目的地までの切符の値段を調べて切符を買うこともない。ただ、かざして通ればフリーパス。
先日もTSUTAYAで、おどろいた。
DVDのレンタルを、自分で機械を操作するセルフ・レジ システムに変わっていた。
DVDのタグのバーコードを読み取り口にかざして、レンタル期間をして、料金を支払い、DVDケースについているBARをはずして、袋に入れ持ち帰るだけ。
まあ、これも、すこしたてば、TVの画面上で、観たいときに無数の映画の中から、オンデマンドで観れるシステムに替わるだろう。
ついていくのは本当にたいへんだ。
「便利」と「豊か」の間には、大きな隔たりがあるのだが・・