芦屋のオブリコルール近くのお店がずっと気になっていました。
前を通りがかった際に、中からシャンソンの調べが聞こえてきたからです。中をのぞくと、帽子をかぶったフランス人らしき男性の姿。
フランスの国旗が店頭にあり、店名もフランス語。謎は、CAFEなのか、バールなのかで、トライしたいけれど入れないという・・。
フランス語を習ったことはあるけれど、アヴォアールとエートル(have動詞とbe動詞)を覚えるのがやっとくらい。4回生まで引っ張った苦い経験が頭をよぎったからでしょうか。
勇気を出してドアを押すと、金髪で笑顔の男性が出迎えてくださいました。すぐに、別のドアが開いて女性が出てこられ、日本人の方で一安心。テーブル席X2とカウンターだけのかわいいお店。
メニューを見ますと、ワインをはじめカクテルやソフトドリンクあり。週代わりでフードのメニューがフランス語表記にて(カタカナで書いてある)。
女性のかたが、丁寧に説明してくださいます。オムライスや、私の好物のクレーム・ブリュレもある。
この日は、ジンジャエール、ヤギのチーズとトマトのサラダ、カマンベールのオープンサンドイッチをオーダー。
ヤギのチーズは独特の風味。ドレッシングが、なかなか口にしたことのないお味。バジル、ガーリック、オリーブオイルとビネガーとなんだろう・・美味しい。
オープンサンドは、大きな皿にフルーツとサラダが、一緒に付いてきます。ブドウとリンゴ。リンゴには、ブラックペッパーがふってある。カマンベールもフランスから直接、空輸で取り寄せているそうです。まさに、フランスの感性!
BGMも、フランスの曲が。日本のCAFEでは、出せない独特の雰囲気。壁には、様々な写真やデコレーション。
イラストの描かれたガラス越しに、外を眺めていると、日本ではなく、フランスはモンマルトル、石畳の裏通りにいるがごとくの錯覚に。シュールです。
女性の方とお話しすると、宝塚の平井山荘にご実家が。うちのサロンが、近くにあるお話をすると、昔にご来店くださったことがあると・・世間は狭い。
フランス男性は、ご主人様で店名は、おふたりの名前から。
ちょっと常連になりたいなと思ってしまうステキなお店です。HPはこちら。
http://jerome-masuko.jimdo.com/
芦屋のお店の帰りに、ぜひ立ち寄ってみてください。
ランチもされておられます。