このブログによく登場していただいている、T森さん。
昨年末、インドのバンガルール赴任から、無事に日本に帰って来られたのですが、インドへ出国される前に愛車のプジョーを手放され、今度はどんな車にしようと悩んでおられたのです。「思い切って、ジャガーにしようかな」なんて声も聞こえてきてました。
それから2カ月後、この日曜日にカットに来られた際に、「ついにクルマ、買ったよ!」と第一声。カットが終わってから駐車場に急いで駆け付けて、目に飛び込んできたのが、これです。
トヨタが企画し、スバルが作ったスポーツカー「トヨタ86/スバルBRZ」。BRZは、スバル製の同じクルマの名前です。もちろん、パッケージは、少し異なるところもありますが、基本的に中味は同じ。日本の二つの会社が、共同でこれを作ったというところは純粋にステキ。「ガンバレ!にっぽん」って感じのコンセプトです。
すげーマフラーだ。いかつい。
韓国企業の強さは、自動車メーカーや電機メーカーを国策により統合し、再編したことにある。今回、トヨタとスバルは国策で行ったわけでなく民間再編でこの車を完成させたわけです。もっと評価されてもいいことだと思うんだけど。
水平対向エンジン・シリンダーと86をイメージしたと思われるエンブレム。渋い〜。
私と同世代のおじさんには、ハチロクと聞いただけで、ワクワクしてくるのです。いまでこそ、車のボンネットを開けても、PCで制御されたエンジンやメカは触れる余地がありませんが、30年くらい前の若者の間では、クルマは自分で改造するものという認識が当たり前の時代があったのですよ。カローラベースのレビンやトレノなんていうスポーツタイプの車に憧れたもんです。買えなかったけどね。「公道を速く走れる」ということに、すごく価値があった懐かしい時代。免許なんていらないっていう、今どきの若者には、ご理解していただけないかもですが・・。
T森さん、早速、フルカウルで、タイヤもインチアップしてホイールもすごいのが入ってる。もちろん、オートマでなく、ミッション。コックピットも、その気にさせるデザイン。ダイヤル式に回すタイプの計器類。いいなあ。これは、自分でアレンジして、自分だけの愛車を作りたくなるのも当然。
この86、水平対向エンジンで重心が低い。シリンダーが、昔のポルシェ911みたいに横に寝かせてある。重心が低いと、カーブで遠心力に負けてハンドルをとられにくい。つまり、速くコーナーを曲がれるということです。運転したかったけど、仕事で泣く泣くサロンへ。
T森さん、また、今度、ゆっくり見せてくださいね。
◆同じく「ガンバレ!にっぽん」な感じの音。50本続きます。お暇な際に、PCの裏でかけてお聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=6z0BaDV5yTA&feature=share&list=PLADBDEA98946385C3 ←「三人の侍」
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