神々の住む島へ 2

鳥の声で目覚める。

 

 

雨季特有のジトッとした空気が頬をなでてると、亜熱帯の島にいることをあらためて思い出す。手入れの行届いた庭を横切り、朝食へ。ホテルライフの一番の楽しみは、朝食だ。気持ちのよい挨拶と笑顔。さっそく、ブッフェ全体を探索。アメリカンスタイルのホテルに共通のメニューがすべて整っている。

 

 

目の前で、オニオン、トマト、マシュルーム、チーズ、材料を指定して半熟のオムレットを、ケチャップでなく、ホット・チリで。BLTベースを、チョイス。

 

 

果物が充実。やはり、手早くパパイアをカットして裏返し、お皿にのせてくれる。果肉から甘い果汁があふれて、至福のとき。

 

 

 

 

カズが、クルマで迎えに来てくれた。彼女のアスカちゃんといっしょに。

ジンバランからレギャン、デンパサールあたりの美容室を手当たり次第に訪問。写真を撮ったり、メニューをお聞きして、現地調査。

            

    

 

 

クロボカンにて、何故か立ち寄ったアートのオブジェのお店に。原色に輝くオブジェを眺めていると、愛想のよい外人に声をかけられる。そして、作品の説明を英語で、次々に。誰にも止められない。怒涛の説明を、満面の笑みで。

 

 

聞けば、長く、クラブメッド(地中海倶楽部)で働き、リタイアして、好きだったアートを製作し、お店を始めたらしい。フランクで、裏表を感じないお人柄。事情をお話してヨーロピアンの人々の指向やロ−カルでの動線、美容室事情を教えていただく。どこの国の人だかわからなかったが、フランス人と判明。コルビジュエ風のべっ甲フレームのメガネ。ブルーのグラディーションで、コスチュームの色のコーディネイトが秀逸。再会を約して、名刺交換。名前は、フランス人なのに、テルミー(HELMI)。これも、めぐり合わせか。

 

夜は、カズのお店、「OKINAWA」で。沖縄料理は、すこし苦手でしたが、出された珍味を、恐る恐るいただきました。海ぶどう、ミミガー、ゴーヤのナムル。海ぶどうは、生まれて初めて。プチッとした食感の後、なかから果汁が。青ジソとポン酢でいただきましたが、どんどんいける。

 

 

豚くんのお耳は、あっさりして、コリコリとした歯ごたえ。青パパイアの薄くスライスしたものと白ゴマで。これは、やや微妙かな。

  

 

ゴーヤのナムルは、ゴーヤの苦味とカツオの旨み、ニンニクとごま油の風味のコラボ。これもいけます。

 

 

ホテルまで、カズに送っていただく。深夜の山道に野犬がたくさんいる。風呂に入って、爆睡。

 

設計施工のジュンさんとお会いした顛末は、明日。

ここまで、駆け足で。観光なし、ショッピングなし。最終日にかけよう。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

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