悔しさと地団太の向こうにあるもの

空が高い。気持ちの良い日が続きますね。でも、秋の陽はつるべ落とし。日がくれるのが、ほんとうに早くなりました。

 

 

親友のお坊さんH川くんに、会うたびにゴルフ、いっしょにやろうと勧められ、なかば仕方なく始めたゴルフ。これが、おもしろくなってきました。

 

 

昔、少しだけやっていた時代があり、コースも回った経験があるけれど、今回、新たにはじめてから、一度もまだコースにはでていません。難しさをスイングする度に感じるからですね。足の位置、バックスイングのあげ方と打ち下ろし方とその速度、クラブフェイスがボールに当たる瞬間のインパクトの強さや角度、ボールのライにあわせて芯にヒットさせる技術。その時のアタマの位置や、重心の位置と移動。これらのひとつでも微妙に違えば、右に曲がったり、左に飛んだり、ダフってチョロになったりしてしまいます。これほど真っ直ぐに打つことが困難なこととは。一度として同じスイングで、同じ玉筋に打てないことを理解すれば、するほど、知れば、知るほどツラくなる。頭をかかえる。悔しくて地団太を踏む。ボールを掴んで、投げたくなる。手で持っていって、カップに入れたくなる。

 

 

↑ 10がH川氏、11がT林氏。彼らは、またおそろしい練習量をこなしておられます。

 

というわけで、H川くんに連れられて打ち放しによく行くようになりました。アシスタントプロの指導を受けたりもしました。別に友人達からも、ああやこうやとご指導を受けたりもします。けれど、パシュッの快音とともに、真っ直ぐ飛ぶのは10球に、1〜2球です。アドバイスを受けるたびに分からなくなる、迷う、チョロってしまう。ひとつのことを、マスターすることのたいへんさを噛みしめています。メンタルなスポーツとは、聞き知っていましたが。

 

合気道でも、同じく、悩みは尽きませんが、スタッフに対して、技術を指導する声も優しくなり、とくに言葉を選ばねばと反省する日々なのです。

 

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500